オンライン資格確認を正しく連携させるため、HenryのLocal App(ローカルアプリ)が入っているPC端末(teamviewer接続にて設定を行いましたPC端末)を最後に立ち上げるようにしてください。
詳細は下記ヘルプページをご確認ください。
正しく連携を行うためのPCの起動順序オンライン資格確認の情報が誤っている場合は下記ヘルプページをご確認ください。
オンライン資格確認における資格情報の誤登録について医療情報・システム基盤整備体制充実加算の詳細については下記ヘルプページをご確認ください。
医療情報・システム基盤整備体制充実加算について
Henryカルテのオンライン資格確認機能について
Henryでは、マイナンバーカード読み取り機能の結果を用いた患者情報の入力補助機能が使用できます。
紹介状等の文書情報をHenryカルテで閲覧することはできないため、オンライン資格確認端末でご確認ください。
マイナンバーカード読み取り機能の結果を用いた患者情報の入力補助機能について
顔認証付きカードリーダを用いてマイナンバーカードを読み取った結果をHenryカルテで確認することができます。
確認手順は下記となります。
1.患者様がマイナンバーカードをかざした後、同意するを選択します。
同意しない場合は保険情報も取得しませんのでご注意ください。
2.Henryカルテより該当患者様の基本情報を開きます。
3.読み取り履歴を表示をクリックします。
4.マイナンバーカード読み取り履歴より該当患者様を選択します。
過去に読み込みをした資格確認結果が一覧で表示されるので、選択している患者と合致している資格情報を選択します。
画像はサンプルデータのため1ヶ月前として表示されていますが、実際の運用時には「〇〇分前や〇〇日前」と表記されます。
※誤って選択してしまった場合は情報が全て書き換わってしまいますので、ご注意ください。
- オンライン資格確認サイトに登録のあります「基本情報」「保険」「限度額適用認定」の最大3種類のデータを確認できます。
6.患者情報を更新をクリックします。
※オンライン資格確認サイトには保険の終了日のデータが存在しないため、Henryカルテにて保険の終了日の入力があった場合も、空欄で反映されます。
7.変更のある情報が更新されます。
保険情報や限度額適用認定情報に変更があった場合は、既存の保険情報・限度額認定情報の有効期限が自動で付与され、新しい保険証・限度額認定証としてHenry内に登録されます。
※枝番に変更があった場合のみ、 既存の保険証情報に上書きされます。ご注意ください。
【更新前の情報】
【更新後の情報】
以前の保険証・限度額認定証情報の有効期限が設定され、新たな保険証・限度額認定証情報が追加されます。
※変更がない場合は「患者情報を更新」をクリックしても更新されません。
8.マイナンバーカード読み取り履歴の画面にて選択した患者IDが表示されます。
※使用したその時点のみ、マイナンバーカード読み取り履歴に患者IDが表示されます。(使用前や次回別の履歴には表示されません。)
FAQ
1.「登録済みの保険情報と期間が重複しているため保存できません」とエラーが表示されます。
マイナンバーカードから読み取った保険の期間が登録済みの保険の期間と重複している場合に表示されます。
※本エラーは
- マイナンバーカードから読み取った保険と登録済みの保険内容が異なる場合のみ発生します。
- 保険内容が同様で終了日のみ違う場合は終了日が自動で更新されるためエラーは発生しません。
例
マイナンバーカードから読み取った保険の資格取得日:2023(R05)年1月1日
登録済みの保険の期間:2022(R04)年1月1日〜で終了日が未設定、もしくは終了日が2023(R05)年1月1日以降で登録あり
1.登録済み保険の終了日に2022(R04)年12月31日と設定します
2.マイナンバーから読み取った「資格取得日が2023(R05)年1月1日〜」の保険内容が患者情報に自動で更新されます
※終了日が入力済みであった場合も同様
3.既に登録済みの保険で2023年1月1日以降の会計を精算済みだった場合は、保険情報が変わるため下記ヘルプページの手順にしたがって、会計の再計算を行います
料金再計算について
(既にレセプト提出済みの場合は医療機関さまの運用において修正の判断をお願いいたします)
2.「過去に別の患者に対して使用されています」と警告が表示されます。
更新しようとしている情報が既に別の患者で選択済みの場合に表示されます。
読み取り履歴より更新したい患者と読み取り履歴より選択した患者が間違いないか確認してください。
誤って選択してしまった場合は、正しい患者のIDを確認し、マイナンバーカード読み取り履歴より正しい患者の情報を再選択してください。
※誤って選択してしまった場合は情報が全て書き換わってしまいますので、ご注意ください。