セットとは
セット機能は、カルテ本文の記述・オーダー・傷病名をセットとしてあらかじめ登録しておき、好きなときにカルテエディタ上に展開して再利用できる機能です。
カルテ本文やオーダーなどを登録しているセットを用いることで、カルテの入力作業を大幅に省力化できます。
処方や処置、検査といった医療行為の内容が定型化している症例がある場合、セットを活用することでカルテの入力作業を大幅に省力化することができます。
セットはカルテエディタにいくつでも挿入できますし、必要であれば挿入したセットの内容を改変することも可能です。
セットを挿入する方法
セットを挿入するには、まず、カルテ編集画面上の「フォルダ」ボタンをクリックし、セット選択ウィンドウを開きます。セット選択ウィンドウから該当のセットを選択するか、検索します。
Shiftキーを2回続けて押しても、セット選択ウィンドウを開くことができます。
セットは名称の部分一致で検索することができます。
セットの選択は、マウスクリックや矢印キー・エンターキーによっておこなえるほか、上位5つのセットは、候補の右側に記載されているキーボードショートカットでも選択することができます。
セットを候補から選択すると、エディタ上のカーソル位置に選択したセットの内容が挿入されます。
セット追加時の外来カルテ挙動について
- 外来カルテにセットを追加する際、セットの追加とともに、追加位置へカルテ画面を自動スクロールし、追加された内容をすぐに確認できるようになっています。
- セット挿入位置と異なる位置のカルテを表示した状態で任意のセットを追加すると、追加したセット内容の最下部まで自動スクロールいたします。検索パネルを閉じて手動スクロールすることなく、セットが追加されたことを目視で確認することが可能となります。