SEO対策を知り、たくさんの人に見られるページを作りましょう!
ウェブサイトを運営している方なら誰もが検索エンジンを意識して、検索順位アップ・上位表示に結びつけるためのSEO対策について耳にしたことがあるでしょう。
クラウドファンディングのプロジェクトページへの集客においても、検索エンジンで上位を獲得することはWebプロモーション成功の大きな鍵となります。また、検索行動によってサイト流入したユーザーはニーズが顕在化しているため、一般的にモチベーションが高く、コンバージョン(購入)に繋がりやすい傾向があります。
ここでは、クラウドファンディングのページ作りで実施できるSEO対策について、5つのポイントをご紹介します。クラウドファンディングはページを作る段階から既に始まっているのです!
1,SEO対策とは
SEO対策(Search Engine Optimization)とは、検索結果で自分のページを多く露出するために行う対策のことです。検索エンジン最適化とも呼ばれます。ほかにも検索結果に表示されるものとして、リスティング広告があります。
ただ、リスティング広告はお金を掛ければ上位表示ができるのと比べ、SEO対策はお金をかけたからといって上位表示が約束されてはいません。
日本の検索サイトといえば、メインは「Yahoo!」と「Google」です。この2つでSEO対策ができていれば、まずは問題ありません。
クラウドファンディングのプロジェクトページを作成する際にこのSEO対策を知っていれば、より多くの方に見ていただけるページを作ることができます!
2,テクニカルとしてのSEO対策
Googleはユーザーにより良いコンテンツを見せるために、あらゆる手段を用いてWebサイトの評価(ランク付け)を行っています。
その中でも例えば「被リンクを付ければ順位があがる」「文字数が多い方が良い」などが挙げられます。被リンクとは、外部サイトから自サイトに向けられたリンクのことを意味しています。
このようなテクニカル寄りの対策を行うことは重要ですが、それをやれば上がるというような単純化されたものではないことも理解しておく必要があります。
SEO対策において、かつては文字数やキーワードの量をただただ増やすことで上位表示を狙うような手法も存在していました。しかし、現在Googleが重視しているのは「コンテンツの質」です。闇雲に文字数を増やしたり、意味がつながらないような文脈でキーワードを入れたりするのは有効ではありません。
ただし、「文字数やキーワードの量をまったく気にする必要がないか」と問われると、そうとは言い切れません。例えば、すでに検索上位に表示されているページが3,000文字程度で、かつオリジナル要素も含めた内容の濃い記事を書いているのに対し、自身のプロジェクトページでは200文字程度のオリジナリティのない文章を掲載していては、検索上位を狙うことは難しいでしょう。
3,キーワードの重要性
前項で質の高いコンテンツを作ることが重要であることを理解して頂けたと思いますが、それだけでは足りません。検索キーワードを調査・理解する必要があります。
SEOにおいて、キーワード選びは非常に重要です。掲載順位が上位のサイトは、ユーザーが求めている情報を提供できると判断されたページです。裏を返せば、どんなにSEO対策をして掲載順位を上げるための策を盛り込んでも、ユーザーが求めている情報を提供できていないページは上位に表示させる価値がないということです。
検索エンジンへの対応ばかり考えていると、ユーザーのことを置いてきぼりにしがちです。そのキーワードを検索したユーザーが求めているのはどんな情報なのかを考え、ユーザーのニーズに応えることができるコンテンツを目指しましょう。具体的な一例として、以下のようなサジェストキーワードを使い、コンテンツの内容を検討する方法があります。
・サジェストキーワードを使ってユーザーニーズを理解する方法
サジェスト機能とは、検索ボックスなどに文字を入れた時に、気を利かせてその後に続く文字を提案(サジェスト)してくれる機能のことです。基本的に、このサジェスト機能は、世の中で回数が多く入力されているキーワードを提案してくれるため、ニーズを知るために重宝します。
例えばGoogleの検索フォームで「リュック」と検索すると、下図のようなサジェストが表示されます。
このように、リュックを検索している人でもニーズがわかれていることがわかります。
例えば「リュック メンズ」というキーワードで上位表示したいのであれば、それに特化したコンテンツを作れば、おのずと検索されやすいページになるはずです。
またこれは誰もが知っている重要な対策だと思いますが、プロジェクトタイトルにキーワードを入れるときの鉄則は、1タイトルにつき1キーワードです。欲張って2つ3つ以上キーワードを入れているページをよく見かけますが、それはGoogleにペナルティを取られ逆効果になる場合がありますのでご注意ください。
(良い例)
「移動に合わせて楽々変身!もっと自由にスマートに!2wayビジネスリュック」
(推奨されない例)
「在宅勤務、テレワーク、おうち飲みにも最適!家族の行楽にも!小型クーラーボックス」
タイトルはクラウドファンディングサイトのトップページに並ぶ顔なだけではなく検索結果にも表示され、ユーザーもそれを見てクリックするので、ユーザーにシンプルでわかりやすい表現を選びましょう。文章もそのページの内容をうまくまとめた文章である必要があります。またあまり長い文章にすると検索結果で「…」と省略されてしまうのでPC、スマホでも表示される30〜40文字程度が推奨されています。
以下のようなタイトルは、ひと目みただけでどのような商品を扱っているのか、またその魅力はどこにあるのかがわかりやすい良い例です。
▼「入れる」から「包む」という発想。厚さ4mmのミニマル財布「fu・ku・sa」
4,コンテンツの質
インターネットは、誰でも閲覧することができ、また誰でも情報を公開することができるため、信頼性のないページも数多く存在します。たくさんのページの中から、ユーザーが信頼できる情報であると判断するには、それなりの根拠が必要となります。
記事のテーマに関する専門家が書いた文章と、その分野に関しては素人であるライターが書いた文章、どちらの記事が信憑性があるかというと、もちろん前者です。専門家に記載してもらうのが難しい場合でも、引用元を明記したり、数的根拠が示されていたり、記事を書いた人の情報が明示されていたりするだけで、信頼度は格段にアップします。このように、ユーザーが信頼できるコンテンツを提供することがSEOでも重視されます。
また他のサイトと同じ情報しか得ることのできないページは、ユーザーにとって有益なサイトとは言えません。同じキーワードで検索した際に表示される他のサイトからは得ることのできないオリジナリティのあるコンテンツを提供することが重要です。
そのためには、クラウドファンディングの企画段階でどのようなリワードを提供するのか、コンセプトや背景はどのようなものにするのかをよく検討することが重要です。
どこにでもありがちな何かの商品を紹介して販売するというものではなく、読者を引きつけるような経緯や思わず支援したくなるようなコンセプトのコンテンツを提供することで、他に類を見ないページとして高評価の対象となります。
▼名古屋港水族館、クラウドファンディングはじめました!
~生き物のために支援をお願いします~
5,ユーザーが読みやすい文章
せっかく内容が充実した記事を作成しても、ユーザーに読んでもらわないとページの存在価値がなくなってしまいます。ユーザーはその分野に詳しい人とは限りません。Googleが、何よりもユーザーにわかりやすいコンテンツであるかどうかという点を重視して、検索結果の露出コンテンツを最適化していることからも、ページの内容がユーザーにとって読みやすい文章であるかは重要であることがわかります。
専門用語ばかり盛り込まず、分かりやすい言葉で表現することも重要です。また、レイアウトやデザインでも読みやすくすることは可能です。画像や動画を使用するなど、どうしたらユーザーに伝わりやすいかを意識して作られたサイトは評価が高くなります。また誤字や脱字がないかも必ずチェックしましょう。
また不必要な改行が多いと、PCで見た時は綺麗であっても、スマートフォンで見た時に大変読みづらいページとなっている場合があります。是非いろいろなデバイスから読みやすい文章となっているかを確認してみましょう。
6,まとめ
ここに書いたことはあくまでも基礎的なことで、ほとんどのページでなされていると考えて良いと思います。
SEO対策は、掲載順位を上げることだけを目的に行なうものではありません。仮に掲載順位が上がり、ページの訪問者が増えたとしても、ページのコンテンツが充実していなければ訪問者はすぐにサイトから離脱してしまい、その後の成果には結びついていきません。
SEO対策の一環として、ページの訪問者が満足する質の高いコンテンツを提供することで、掲載順位の向上を狙いながらも、サイトを訪問してくれたユーザーを逃さないようにしていきたいですね。