TOP集客施策本文/概要作成のポイント
最終更新日 : 2026/06/02

本文/概要作成のポイント

プロジェクト実現のための「熱意」を発信し「共感」を生み出すことが重要となるクラウドファンディングにSNSを活用した情報発信は必須となります。

1,概要文は短く簡潔に

いつでもどこでも気軽にインターネットを楽しむことができるのはスマートフォンの利点ですが、PCで見たら3〜4行の文章が、小さな画面に表示されると倍以上の長さに見えるといったことが起こり得るのもスマートフォンならではの事象です。

CROWDFUNDING NETWORKに掲載しているプロジェクトページをスマートフォンで見た場合、タイトル、ヘッダ画像の次に来るのがこの概要文です。せっかく興味を引くタイトルや画像でユーザーが閲覧しに来ても、その次の概要文が5行〜6行にわたって文字だらけになっていては、読む気をなくしてしまうでしょう。概要文はPCで見て2行半〜3行くらいの長さが適切です。

2,冒頭の文章は読者離脱の分岐点

抑えるべきポイントは2つです。
・できるだけ簡潔に
・プロジェクトの目的or商品概要がわかる

CROWDFUNDING NETWORK掲載中のプロジェクトページではスマホで見た場合、上からヘッダ画像、タイトル、概要、本文・・・と続きます。そして本文は冒頭部分を残し、「もっと見る」ボタンを押下しなければ、その先は折りたたまれて読まれることはありません。

ということは、まずはこのヘッダ画像、タイトル、概要、本文の冒頭でユーザーの心をつかみ、「もっと見たい!」と思わせなければならないということです。

例えば、数行しか説明がなくて何をしたいプロジェクトなのかがよくわからなかったり、逆に長いけれども不要な言葉が多く含まれていて、結論がわかりづらかったりしてはユーザーもがっかりして離脱してしまいます。
ユーザーの1番最初に目に触れる部分でまずは精一杯アピールをしなければ、支援をしていただくことはおろか、その先のページを見てもらうことすらも難しくなるでしょう。

【悪い例・概要文】
「ヒノキで作ったジグソーパズルです」
・・・タイトルでわかりそうな事しか書かれていません。ヒノキで作った「どういう」パズルなのか、「どこが」すごいのかという読者の知りたいことが何も書かれていません。

【良い例・概要文】
「コードレスでコンパクトなクリーナー。軽量ハンディタイプなので、いつでもどこでも手軽にお掃除できます。USB充電対応で、18分間連続使用のパワフルな吸引力。お部屋や車内のインテリアにも調和する高級感あるデザインで、家具や車に合わせて色をお選びいただけます。」
・・・このクリーナーのどこが普通の商品と違うのか、どこがオススメなのかがひと目でわかる長さで説明されています。

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3,文字と画像のバランス

上の項目で本文の冒頭がいかに重要なのか、ということについて触れましたが、具体的には次のようなことをユーザーは本文冒頭で知りたいと思っています。

・支援したら何を受け取れるのか(返礼品の内容)
・簡単に言うとどういう内容のプロジェクトなのか
・自分がこのプロジェクトを支援したいと思うかどうか

では逆に本文冒頭に書く内容として、ユーザーの興味を削いでしまうものにはどういったものがあるでしょうか。

・延々とプロジェクト内容の説明が続いている
・文字だらけで画像が全くない
・プロジェクトと関係のない画像が貼られている

上記より、本文冒頭にはこのプロジェクトのどこがすごいのか、どういった経緯で支援をしてほしいのか、どういうメリットがあるのか、を各1行〜2行程度で画像を挟みながら記載するのが良いということがわかるでしょう。

以下のプロジェクトの冒頭はとても見やすく、ひと目でプロジェクトの全容がわかる良い例です。

スクリーンショット 2026-06-02 16.24.01.png

4,ポイントは箇条書きに

箇条書きにした場合と、箇条書きを使用しなかった場合、どんなメリットやデメリットがあるでしょうか。

【箇条書きにするメリット】
・重要な点がコンパクトにまとまるので、どこに注意して読めばいいのかがよくわかる
・ユーザーが要点をつかみやすくなるので誤解が生じにくい
・箇条書きにすれば情報が絞り込まれるため、理解するまでの時間が短くなる
・文章を読む側の負担が少なくなる
・相手の記憶に情報を残りやすくする効果があるので、離脱しても再訪の可能性がある

【箇条書きを使用しなかった場合のデメリット】
・文章が長くなりがちなので、読む側の負担が大きくなる
・要点がどこにあるのかを探りながら読むため、時間がかかる
・読んでいる間に結局どこが重要だったのかがよくわからず、記憶にも残りにくい

自分で興味を持って行う読書などとは違い、ふらっと見に来たユーザーの心を掴むには、ひと目見て要点がわかる明快な箇条書きを使用するのが最適ということが言えます。

以下は実際にプロジェクトページ内で箇条書きを使用し、製品のオススメなポイントをわかりやすく説明されている例です。

https://shopping.nikkei.co.jp/projects/iceball

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5,読者の気持ちに訴えかける文章を

たくさんあるクラウドファンディングのプロジェクトの中で支援していただくためには、やはりユーザーに「このプロジェクトを応援したい!」と思わせる必要があります。どういった内容であれば応援したい、と読者に思わせることができるでしょうか。

・プロジェクトを立ち上げようと思った経緯
プロジェクトの背景にどういう人の想いやどういった願いがあるのかを訴え、ユーザーに共感を与えることで、より支援を得やすくなります。

・ユーザーのワクワクする気持ちを掻き立てる内容
どういったところに工夫して作ったのかなどの開発秘話や、プロジェクト企画の裏話などを入れることにより「よくわからないけど、あったらなんだか面白そう」「イベントに参加してみたい」という印象を与えることができます。

上記のような多くの人が見て面白いと思われる内容はSNSでもとても強い拡散力を持っています。面白いと思ったものは、頼まれなくてもどんどんシェアやリツイートしてもらえる時代。この仕組みを有効に活用することは成功への第一歩と言えるでしょう。

6,まとめ

いかがでしたでしょうか。これまで実際にプロジェクトを達成してきた起案者の方々は自ら熱意を発信し、支援者を動かしています。クラウドファンディングを始めよう!と思い立った際、「起案さえすれば自動的にお金が集まってくる」という意識でいると、プロジェクト達成の可能性はかなり低くなります。

プラットフォームはあくまでもインターネットを介して伝えたい情報を支援者に提供し、実際に不特定多数の人から資金調達するシステムです。プラットフォームが自らが、歩き回ってお金をかき集めてくることはできません。

是非ページを作成する際にはユーザーの立場に一度立ち、どんなページなら興味を持ってもらえるだろうか?と検討をしてみましょう!