クラウドファンディングに関わらず、商品画像は訪問してきたユーザーの真っ先に目にとまるコンテンツです。
本やウェブページなどを見ていても、1ページ丸々文字のみのページ内容を理解することと、画像がふんだんに使われたページを理解することはどちらが容易か言うまでもないでしょう。
とはいえ、画像を使えば何でもよいかというとそうではありません。
このページではどのような画像をどのような場面で使用するのがよいのか、画像選定のポイントについてご紹介していきます。
1,画質
写真から、人はいろいろな情報を読み取ります。美味しそうである、とか楽しそう、とか使いやすそうなど様々な情報です。
ただし読み取る情報はポジティブな情報ばかりとは限りません。
以下のような写真を見たら、ユーザーはどのような印象を受けるでしょうか?
ぼやけた画像や、縦横比が歪んで文字が切れてしまっている画像などを載せたまま公開してしまうと、
「画像がきちんと整備されていない=商品は信用できるのだろうか?」「IT関連の製品を売っているのに、相談に乗ってもらえるのだろうか?」という印象になり、商品そのものの信用度に影響が出てくる可能性もあります。
【注意すべきポイント4つ】
以下のポイントに注意し、見劣りのしない画像を使用しましょう。
①サイトの推奨する画像比率を確認し、なるべく比率を近いものにする。
②できる限り高画質な画像を使用する。
③容量の許す限りサイズの大きな画像を使用する。
④サイトの推奨する画像サイズや比率を確認し、なるべく近いものにする
(横幅が推奨サイズよりも小さい画像は引き伸ばされて表示されるため、画質が劣化します)
クラウドファンディングネットワークのサイトでは、各画像挿入位置に推奨サイズが記載されていますので参考にしましょう。
2,画像選定のテクニック
料理番組などではかなりのテクニックがつかわれていますが、ユーザーに「是非購入したい!」と思わせることができるのも、画像の最大のポイントと言えます。
特に食品などは、空腹時でなくても見ていて美味しそう、食べてみたい・・と思う画像を見たことは何度かあるでしょう。
ではどのような画像がユーザーの購入意欲を沸かせる画像となり得るのでしょうか。
①像の彩度を上げる
彩度とは画像の鮮やかさのことです。 彩度を上げれば鮮やかになり、下げると地味になります。
この彩度を上げることで、地味だった食品の写真や風景の写真が一気に鮮やかになり、ユーザーの脳裏に鮮烈な印象を残すことができます。
ただし、赤い紅葉の写真などは彩度を上げすぎると逆に不快感を与えかねませんし、プロジェクト全体の印象を損なうような色使いには注意をしましょう。
以下の画像は真ん中が元の画像、左は彩度を上げた画像、そして右が彩度を下げた画像となります。
彩度が低い画像は寂れた雰囲気や寂しげで地味な雰囲気になっていることがわかるでしょう。また彩度を上げすぎると目につく画像になることもおわかりになるかと思います。
②構図を工夫する
縦の写真では横写真よりも簡単に奥行きが出せます。
奥行きが出てくるとピントの合っているものを印象的にすることができますし、「ぼかし」を出すことができるので雰囲気のある写真を撮ることができます。
逆に横の写真は縦の写真よりも奥行きがないので全体がのっぺりとした印象の写真になりやすいです。
料理の作り方を順を追って見せる写真やメニュー表に付いている写真など、どちらかというと説明的な印象を与える写真に使用するのが適しています。
③アングル
角度は構図にも大きく関わっていて、被写体それぞれに映える角度があります。
また商品の写真や洋服の写真などは、前から後ろから、ボタンを開けた時・・・などのパターンの写真をユーザーは期待しているので、様々なシチュエーションの写真を載せると良いでしょう。
▼斜め45°
食べ物写真が最適。人が食べ物を見る時の角度が斜め45°なので、一番自然と言われています。
▼真上
空間を活かしてデザイン的な写真を撮ることができます。上級者向き
▼真横
写真に高さが出ます。高さのある食べ物のボリューム感を出したい時に。
④背景の色
背景の色は写真のイメージに大きく影響を与えます。
暖色系は被写体に温かいイメージを持たせることができますし、寒色系はさわかやなイメージを持たせます。
例えば、元気なイメージを持たせたければオレンジ色を使ったり、さわやかな朝を表現したければ青色を使用したりします。
背景の色はテーブルクロスやただの布でもいいですし、色のついた大きな紙でも表現できます。また加工ツールなどを使用して加工するのもよいでしょう。
プロジェクトに持たせたいイメージなどを考慮して効果的に画像を使用するのがお勧めです。
また商品の色が背景に埋もれないよう、商品が映える引き立って見える背景色を選ぶことも重要です。
着用画像などの場合は、モデルの服装も考慮してみましょう。
(例)黒いバッグ:背景や使用モデルの服が黒だと、バッグが埋もれてしまうなど