TOPZebra-DCS(スキャナ)DS9908R RFIDトリガーモード(#642)の「連続再通知」と「連続フラッシュ」はどのような違いがありますか? RFIDタグを読み込んで両方試しましたが違いがよく解りません。
最終更新日 : 2024/01/11

DS9908R RFIDトリガーモード(#642)の「連続再通知」と「連続フラッシュ」はどのような違いがありますか? RFIDタグを読み込んで両方試しましたが違いがよく解りません。

「連続フラッシュ」はトリガーを引くとタグキャッシュを消去(フラッシュ)しますが「連続再通知」はトリガーを引いてもタグキャッシュは消去されません。
・タグキャッシュ内に保存されているのと同一のRFIDタグが読み取り範囲にある場合、又はRFIDの同じタグのタイムアウト(#640)を無効設定にしている場合は両者の動作に差はありません。
・タグキャッシュ内に保存されているRFIDタグが読み取り範囲に無い場合は
「連続フラッシュ」モードでトリガーを引くと タグキャッシュが消去される為、プレゼンテーションモードに戻ってからRFIDタグが再読み込み出来ます。(ただし、トリガーを引いた時読み取ったRFIDは再度タグキャッシュに追加されますのでプレゼンテーションモードに戻ってからも読取出来ない点にご注意ください)
「連続再通知」モードでトリガーを引いた場合はタグキャッシュは消去されませんのでプレゼンテーションモードに戻ってからも同一RFIDタグの再読み込みは出来ません。
・RFIDの同じタグのタイムアウト(#640)はデフォルトで2秒に設定されており、RFIDタグ読み取り2秒後自動的にタグキャッシュ消去される為、通常は「連続再通知」と「連続フラッシュ」を使い分ける必要性はありませんがキャッシュタイムアウトを長く設定している場合、ユーザーがトリガーボタンで意図的にタグキャッシュ消去しプレゼンテーションモードで再読取可能にする利用法等が考えられます。

DCS0036

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