TOPストレスチェックの基本操作ストレスチェック集計結果解説
最終更新日 : 2024/08/15

ストレスチェック集計結果解説

1.「高ストレス者」選定方法

厚生労働省 ストレスチェック制度実施マニュアルに基づき、素点換算表を用いて高ストレス者判定を行っています。

(※)素点換算表を使う方法は、質問の数の影響を排除、尺度ごとの評価が考慮されたストレスの状況を把握できるという利点があります。

参考「2 素点換算表を使う方法:p4」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150803-1.pdf

参考「厚生労働省 ストレスチェック制度実施マニュアルp44」
https://www.mhlw.go.jp/content/000533925.pdf

2.ストレスチェック診断結果解説

ストレスチェック回答後、個別に表示されるストレスチェック診断結果について解説します。

画面上部に、「高ストレス」と判定が出ているが、画面下部には「ストレスの要因無し」という内容が記載される場合があります。
「厚労省版 ストレスチェックプログラム」のロジックに則り作成しており、下記の通り2つの計算式を使用しているため発生しうる結果となります。

(1)画面上部(赤い帯の部分)

厚労省素点換算評価に基づき算出された、高ストレス者に該当するかの判定結果を表示。

(2)画面下部(レーダーチャート以下)

東京医科大学「職業性ストレスチェック簡易調査票フィードバックプログラム」をもとに表示。

▼(1)と(2)で計算方法が異なるため、高ストレス者に該当していても問題がない旨のコメントが表示される場合があります。

高ストレス結果.jpg

◆参考ページ
厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム「⑨個人結果出力 3項」
https://stresscheck.mhlw.go.jp/faq_all.html

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