以下の可能性が考えられます。
ブラウザの自動入力が無効になっている
ブラウザ側の設定でログインフォームへの自動入力が有効でない場合は、パスキーでのログインができません。有効にしてから再度ログインを試みてください。
パスキー登録ブラウザではない
パスキーはマシュマロアカウントごとに1つではなく、ブラウザごとに登録するものです。そのため、パスキーを登録したブラウザではないブラウザからもパスキーログインしたい場合は、そのブラウザでログインしたのち、新たにパスキーを登録してください。
登録ブラウザと使用ブラウザの提供者(GoogleやAppleなど)が異なる
ブラウザ提供者(GoogleやAppleなど)が同一の場合は、異なる端末でも1つのパスキーでログインできます。その利便性によって、提供者が異なるブラウザでのパスキー登録が漏れてしまうことが多々発生すると思われます。
その場合はパスキー登録ブラウザではないため、パスキーではログインできません。パスワードでログインしたのち、改めてパスキーを登録してください。
【例】
Safariでパスキー登録→Chromeでパスキーログイン→不可
Chromeでパスキー登録→Safariでパスキーログイン→不可
この例ではChromeとSafariの両方でパスキーを登録をしておくことで、どちらのブラウザでもパスキーでログインできるようになります。
端末間での同期が無効になっている
ブラウザ提供者が同一でも、ログイン情報を端末間で同期する設定が有効でない場合には、別途パスキー登録が必要です。
ブラウザがパスキーに未対応
ブラウザ提供者が同一でも、バージョンが古いブラウザではパスキーに対応していないため、パスキーログインができない場合があります。その場合はブラウザを最新バージョンに更新することでパスキーログインができるようになると思われます。
パスキーが削除されている
端末、もしくはマシュマロ側でパスキーが削除されていると、パスキーでのログインができません。この場合はパスワードでログインしたのち、パスキーを再登録する必要があります。
サイバー攻撃対策の仕様により一時的な制限を受けている
サイバー攻撃を防ぐため、数秒間で何度もアクセスした発信源は、アクセスが制限される仕様になっています。
こちらに該当した場合でも、制限は一時的であるため、数分後に再度ログインを試みることで正常にログインができます。
不具合のあったタイミングでパスキーを登録している
Android端末で2023年5月2日~11日の間にパスキーを設定していた場合、不具合によってそのパスキーでログインできなくなってしまったことが確認できています。
該当するユーザーがパスキーでのログインを有効にするには、5月12日以降にパスキーを再登録する必要があります。