企業主導型保育事業では、保護者や職員からの苦情受付・対応の公平性や透明性を確保するために、事業所内における苦情対応担当とは別に、外部の「第三者委員」による関与が望まれます。
これにより、利用者・職員が安心して意見や相談を行える環境を整備し、苦情解決体制への信頼性を高めることが目的です。
【第三者委員の選出における目安】
- 苦情解決を円滑・円満に図ることができる人物であること
- 専門的知見を有し、かつ公正な立場にある者(施設と利害関係がない者)
- 世間から信頼性を有し、第三者としての中立性・公平性を保てる人物であること
※2名以上(複数配置)の配置が望まれますが、複数配置を必須とはしておりません。
