ご指摘の第28次SVHCのような番号は、法律上の正式名称ではなく、JAMPが命名しているわけではありあません。日本の工業会だけが使用している独自の番号です。 ECHAをはじめとして他国においては、この番号を使用していません。日本の工業会では、SVHCを特定するために便宜上、当初から通し番号を付与しています。 その慣例が現在まで継続されている現状です。法律上の正式名称ではないので、chemSHERPAの説明書や検索リストには掲載しておりません。chemSHERPAは国際的に利用されることを前提にしたシステムですので、日本独自の呼び名の使用は避けました。ただし、SVHCの公表をWebサイトで公表する時のみ、この番号を引用しています。 そのほうがユーザーには分かり易いと考えたからです。
chemSHERPAにおいては、SVHCの特定については、ECHAから公表された収載日とその決定番号(例 D(2022)9120-DC)を参照リストのLR06_SVHCのシートに記載して特定しています。
この日本独自の通し番号が付けられたSVHCのchemSHERPAにおけるの収載状況は、
以下の一覧法をご参照ください:
chemSHERPAバージョン SVHCの通し番号(公表日)
Ver.2.07.00 第28次 (2023/1/17)
Ver.2.06.00 第27次 (2022/6/10)
Ver.2.05.00 第26次 (2022/1/17)
Ver.2.04.00 第25次 (2021/7/8)
Ver.2.03.10 第24次 (2021/1/19)
Ver.2.02.00 第23次 (2020/6/25)
Ver.2.01.00 第22次 (2020/1/16)
Ver.2.00.00 第21次 (2019/7/16)
Ver.1.07.00 第20次 (2019/1/15)
Ver.1.06.00 第19次 (2018/6/27)
Ver.1.05.00 第18次 (2018/1/15)
Ver.1.04.00 第17次 (2017/7/7)
Ver.1.03.00 第16次 (2017/1/12)
Ver.1.02.00 第15次 (2016/6/20)
Ver.1.01.00 第14次 (2015/12/17)
Ver.1.00.00 第13次 (2015/6/15)