TOP物質物-15: 2つの部品が溶接されている場合、SVHCの閾値の計算方法はどのようになるのでしょうか?(公開日:20230908)
最終更新日 : 2023/09/08

物-15: 2つの部品が溶接されている場合、SVHCの閾値の計算方法はどのようになるのでしょうか?(公開日:20230908)

例えば、溶接棒又は溶接ワイヤーが接合部(接着剤、はんだ等)で接合されているもの等における情報伝達の成分の考え方として、ECHAの以下のガイダンスにおいて、2つの部品が接着剤、はんだ等で結合されている場合は、その結合された2つの部品及び接合部全体を分母として計算するとされています。
接着剤又は半田(Mixture M)によって結合された2つのアーティクル(Article A 及びArticle B)の場合は、含有量の計算における分母は、Article A + Article B + Mixture Mになります。
参考文献
Guidance on requirements for substances in articles June 2017 Version 4.0 P34の
II. Candidate List substance as such or in a mixture used for joining two or more articles (complex object)の場合等
https://echa.europa.eu/documents/10162/23036412/articles_en.pdf/cc2e3f93-8391-4944-88e4-efed5fb5112c

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