1.chemSHERPAにおける管理対象物質の確認について
chemSHERPAには、管理対象基準に該当する物質のCAS登録番号を収載しています。しかし、管理対象基準の対象物質が化合物群で指定されていて、それに包含される個々の化合物のCAS登録番号が特定できない場合は、それらの物質を指定するSN番号を用意しています。
chemSHERPAに収載されているCAS登録番号は、その根拠となる法規制に付随する信頼できる公的文書や業界基準の参照物質リスト等で特定される例示物質リストから引用していますが、それらはすべての対象物質を完全に網羅しているわけではありません。管理対象基準に該当する物質であっても、そのCAS登録番号が収載されていない場合があります。
chemSHERPAでCAS登録番号で検索しても、ヒットしない場合でも、chemSHERPAにおけるSN番号に包含される化合物である場合は、そのSN番号を使用して情報伝達しなくてはなりません。
例 鉛化合物、水銀化合物、ヒ素化合物、臭素系難燃剤、ジブチルスズ化合物、ジオクチルスズ化合物、PFAS化合物及び特定の芳香族アミンを生成するアゾ染料・顔料等
これらのSN番号の内容は、chemSHERPA管理対象物質説明書の巻末の付属A 独自番号付与物質一覧に掲載されていますので、ご自分の調査対象の物質のそれらのSN番号への該否をご判断ください。該当する場合は、そのSN番号を使用して情報伝達することになります。
最も判断が困難なPFASの場合は、chemSHERPA説明書のP29~にCAS番号のないPFASに対するSN番号の選択方法の判定フロー図がありますのでご利用ください。
chemSHERPA管理対象物質説明書
https://chemsherpa.net/tool#declarable
- SN番号該否判断の対応方法について: ご自分の化合物がどのSN番号に該当するのかご判断できない場合は、その物質のサプライヤーに依頼するか、又は、chemSHERPAのヘルプデスクにご相談ください。
