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【最新版】無料アンケート作成ツール・システムおすすめ7選!

アンケートは商品開発やサービス改善、顧客満足度の調査などに欠かせない手法です。しかし、紙での調査やメールでのやりとりは、集計や管理に大きな手間がかかりがち。そこで注目されているのが、手軽に調査を実施できる「アンケート作成ツール」です。無料で使えるものも増えており、コストをかけずにデータを収集・分析することが可能になりました。本記事では、アンケート作成ツールの種類やメリット、選ぶ際のポイント、そしておすすめの無料ツールを厳選してご紹介します。

【目次】

  1. そもそもアンケート作成ツールとは何?
  2. アンケート作成ツールを利用するメリット
  3. アンケート作成ツールの選び方
  4. 無料アンケート作成ツール7選
  5. まとめ

 

そもそもアンケート作成ツールとは何?

アンケート作成ツールとは、Web上で簡単にアンケートを設計・公開し、回答を収集・分析できるサービスやシステムの総称です。大きく分けると「アンケートフォーム作成ツール」と「ネットリサーチツール」の2種類があり、前者は自社サイトやSNSで独自にアンケートを配信する際に便利です。一方、ネットリサーチツールは既に登録されたモニター(回答者)へ向けてアンケートを送付できるため、特定のターゲット層から素早くデータを集めたい場合に役立ちます。以下では、それぞれの特徴や機能について詳しく解説します。

①アンケートフォーム作成ツール

アンケートフォーム作成ツールは、自社サイトやブログ、SNS上での拡散など、多様なチャネルで回答を集められるのが強みです。フォームのレイアウトや設問形式を自由にカスタマイズできるものが多く、回答結果は自動でグラフ化したりCSV出力したりできるため集計負荷も軽減できます。ユーザーインターフェイスがシンプルで、誰でも簡単にフォームを立ち上げられる点が大きなメリットです。

②ネットリサーチツール

ネットリサーチツールは、登録モニターへアンケートを配信して回答を収集できる仕組みを備えています。地域や年齢、性別など細かい属性を絞って調査したい場合や、大量の回答数を短期間で確保したい場合に便利です。費用面では有料プランが多めですが、中には無料のトライアルや、回答数が少ない範囲であれば無料プランを提供しているサービスも存在します。

アンケート作成ツールを利用するメリット

アンケート作成ツールの活用には、コストや手間を削減しつつ、質の高いデータを効率的に収集できるなど多くの利点があります。ここでは、代表的なメリットを3つご紹介します。

メリット1 集計と分析がスピーディになる

紙のアンケートでは入力作業やデータ化が手間となり、タイムラグが発生しがちです。しかし、アンケート作成ツールを使えば、回答データが自動的に集計画面やグラフに反映され、リアルタイムに結果を把握できます。さらに、CSV形式でデータを出力できるサービスなら、ExcelやBIツールを使った深掘り分析も簡単。意思決定のスピードアップにもつながるため、調査規模の大小を問わず導入するメリットは大きいでしょう。

メリット2 コストを抑えつつ幅広いターゲット層から回答を得られる

無料プランがあるアンケート作成ツールを利用すれば、サーバー構築やシステム開発のコストをかけずにアンケートを配信できます。また、Web形式で回答を集めるため、場所や時間の制約がほぼありません。SNSやメール、QRコードなど、複数チャネルで拡散すれば、広範囲のユーザー層に回答を促すことが可能。こうした特性により、従来の紙アンケート以上に多様なデータを低コストで収集できるメリットがあります。

メリット3 回答者にとっても便利なUI/UXを提供できる

アンケート作成ツールは、スマホやタブレットでの回答に対応していることがほとんどです。最適化されたUI/UXを備えているため、回答者がストレスなく入力を進められ、離脱率の低減が期待できます。さらに、結果画面を表示する機能や、個別のフィードバックを送信できるサービスも存在し、双方向のコミュニケーションを円滑にすることが可能です。回答者の満足度向上につながる設計は、アンケート回収率を向上させる大きな要因となります。

アンケート作成ツールの選び方

アンケート作成ツールは多種多様で、用途や目的に合わないものを選ぶと期待する結果が得られません。ここでは、選定時に注目したい3つのポイントを解説します。

ポイント1 機能範囲と操作性を確認する

無料プランでは設問数や回答数に制限がある場合が多いので、事前にどこまで対応可能かをチェックする必要があります。また、操作性の違いによって制作スピードは大きく左右されるため、UIが直感的にわかりやすいツールかどうかも重要です。特に初めて利用する場合や、担当者が複数人いる場合は、チームで使いやすいサービスを選ぶとスムーズに運用できます。

ポイント2 集計・分析機能の充実度を重視する

アンケートの成果は、最終的にどのようにデータを可視化し、分析に活かせるかで決まります。無料でもグラフ作成機能やデータダウンロード機能が充実しているツールなら、レポーティングの手間を大幅に削減可能。自社の分析体制やツールとの連携を考慮しながら、必要な機能を満たしているか確認しましょう。

ポイント3 サポート体制やセキュリティをチェックする

アンケートで個人情報を扱うケースも多いため、SSL対応やデータの保管方法などセキュリティ面も重要です。運営元が明確か、問い合わせサポートやヘルプドキュメントが充実しているかなども合わせて確認すると安心。とくにビジネス利用の場合は、万が一のトラブル時に素早く対応してもらえるかが大きなポイントになります。

 

無料アンケート作成ツール7選

ここからは、無料で利用できるアンケート作成ツールを14種類ご紹介します。機能制限付きのプランでも、基本的な設問作成や回答収集が可能なサービスが多いので、ぜひ比較検討の参考にしてみてください。

アンケート作成ツール1「formrun」

formrunは、直感的なUIでアンケートフォームをすぐに作成できる国産ツール。無料プランでも設問数や回答数に一定の制限があるものの、個人利用やスモールビジネスであれば十分に活用可能です。ドラッグ&ドロップで設問を配置でき、デザインテンプレートも豊富。回答データをリアルタイムでグラフ化して確認できるため、集計作業の手間を大幅に減らせます。フォームの埋め込みコードを自社サイトに貼り付けるだけで、簡単にアンケートを公開できる点も魅力。Googleアナリティクスとの連携機能も備わっているため、フォームのアクセス解析やユーザー行動の把握に役立ちます。有料プランへのアップグレードにより、さらに多くの回答数や高度な機能を利用できるため、ビジネス規模の拡大に合わせて柔軟に運用しやすいのもポイントです。

アンケート作成ツール2「Googleフォーム」

Googleアカウントがあれば無料で利用でき、直感的な操作性が人気のツール。シンプルで使いやすく、選択式・自由記述・チェックボックスなどの基本的な設問形式を網羅しています。回答データはGoogleスプレッドシートと連携し、リアルタイムで自動集計されるため、クラウド上ですぐに共有・分析が可能です。テンプレートのカスタマイズこそ多くはありませんが、画像や動画を設問内に挿入して視覚的に工夫することは十分可能。SSL対応でセキュリティ面も安心です。また、プラグインや拡張機能を活用すれば、回答の自動メール返信や高度な分析機能を追加することもできます。導入が簡単で、社内外問わず幅広く利用できるため、初心者でも使いやすい万能ツールといえるでしょう。

アンケート作成ツール3「Survio」

豊富なテンプレートがあらかじめ用意されており、専門的な知識がなくても短時間で本格的なアンケートフォームを作成できるのが特長です。無料プランでは月間回答数や設問数に制限がありますが、個人の趣味や小規模調査なら十分対応可能。回答データは自動でグラフやチャートに変換され、PDFやExcel形式でのレポート出力にも対応しています。UIは日本語化されており、日本語サポートも用意されているため安心して利用できます。また、アンケートを埋め込むためのHTMLコードが自動生成されるので、自社サイトやブログに貼り付けるだけで設置が完了。ソーシャルメディアとの連携機能もあるため、SNS上でリンクをシェアして回答を募ることが容易です。ビジネス利用を検討する場合は有料プランへのアップグレードで回答上限を増やしたり、ブランドロゴの非表示設定など、より高度な機能を利用できます。

アンケート作成ツール4「Questant」

マクロミルが提供するアンケート作成サービスで、無料プランでも基本的な設問形式はひと通り利用できます。ブランドアンケートや市場調査など、ビジネスシーンを想定したテンプレートが充実しているのが強み。さらに回答データはリアルタイムでグラフ化され、わかりやすいインターフェイスで確認可能です。有料プランにアップグレードすれば、マクロミルが保有するモニターへの配信もオプションで利用できるため、幅広いターゲットから回答を得たい企業にとって魅力的な選択肢です。フォームの作成画面はドラッグ&ドロップ操作で直感的に扱え、複雑な設問ロジック(スキップロジックなど)にも対応。回答者が最後までスムーズに入力できるよう工夫されており、離脱率の低減に寄与します。サポート体制も整っているため、初めてのオンラインアンケート導入でも安心です。

アンケート作成ツール5「SurveyMonkey」

世界的に利用者の多いオンライン調査プラットフォームで、多言語対応がしっかりしている点が特徴。無料プランでも簡易的なアンケート作成や結果の集計ができ、複数の設問タイプに対応しています。設計から配信、集計までのフローが洗練されており、UIが使いやすいと評判です。機能制限はあるものの、個人や小規模ビジネスのニーズに十分応えられるレベル。回答はリアルタイムでグラフや表に反映され、基本的なデータ出力も可能です。また、顧客満足度調査や市場リサーチなど、目的別に作られたテンプレートも豊富で、初心者でもスムーズに設問を組み立てられます。有料プランに切り替えると、ロゴの削除や高度なロジック設定、複雑な集計機能が利用できるため、調査の規模拡大や分析の深掘りにも対応しやすいサービスとなっています。

アンケート作成ツール6「FreeEasySurvey」

広告代理店などが利用する本格的なアンケート機能を手軽に使えるプラットフォーム。無料プランでも基礎的な機能が揃っており、設問数はそこそこ確保されています。回答データの集計画面はカラーグラフでわかりやすく、複数のアンケートを同時運用できる管理画面も便利。ユーザーインターフェイスは日本語に対応し、基本的な操作はガイドに沿って進めるだけなので、専門知識がなくても運用可能です。回答者にとっても、スマホ画面でも見やすいデザインが適用されるため、離脱を最小限に抑えることができます。さらに、公開期間を細かく設定できる、回答者へお礼のメッセージを自動送信できるなど、実務で役立つ細かな機能も用意されています。有料プランに切り替えると設問数や回答数の制限が緩和され、ブランドロゴの差し替えなどカスタマイズ度合いを高められるのも魅力です。

アンケート作成ツール7「Typeform」

海外発のサービスで、洗練されたUIデザインが最大の特徴です。画面を切り替えながら1問ずつ答えていく形式を採用しており、回答者がストレスなく進められる工夫が凝らされています。無料プランでは設問数や月間回答数に上限がありますが、基本的なテキスト入力や選択式の設問は問題なく利用できます。視覚的に美しいフォームを作成できるため、ブランディングを意識したアンケートを作りたい場合におすすめ。シンプルなステップフローとアニメーション効果によって、エンゲージメントが高まり、回答率アップも期待できるでしょう。集計画面は英語ベースではありますが、グラフや数値が視覚的に整理されているため、英語が苦手な方でも十分に活用できるはずです。有料プランへのアップグレードでロゴの削除や高度な質問ロジック、回答のリアルタイム分析などが利用できるようになります。

まとめ

無料アンケート作成ツールの選択肢は年々増えており、目的や規模に応じて最適なサービスを見つけやすくなっています。アンケートの設問設計から公開、集計・分析までを一気通貫でこなせるため、導入コストを抑えながら手軽に調査を始められるのは大きな魅力です。まずは無料プランで使い勝手やデータの扱い方を確かめ、必要に応じて有料プランや追加機能を検討するとよいでしょう。

なお、Tayoriを活用すれば、アンケートフォームの作成や回答の集計もスムーズに実施できます。初心者でも直感的に扱えるため、オンライン調査のハードルを大幅に下げられます。

適切なツールを活用して、効率的かつ的確な意思決定につなげてください。

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