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ビジネスにおける「ペルソナ」とは?設定に必要な要素や、注意点を紹介

マーケティングで設定されるペルソナ

マーケティング用語としてよく使われる「ペルソナ」とは、マーケティングや商品開発における、「ターゲット設定」の1つ。

では、ペルソナとターゲットにはどのような違いがあり、ペルソナはどう設定すればいいのでしょうか。

本記事では、ペルソナの意味やメリット、設定方法を解説。設定するときの注意点もお伝えします。ペルソナを活用し、商品開発やマーケティングを効率化しましょう。

 

そもそも「ペルソナ」とは?

マーケティング用語として知られる「ペルソナ」。まずは、「ペルソナ」の詳しい意味と、似た言葉「ターゲット」との違いを解説します。

ペルソナの意味

ペルソナは元々、ユングの提唱した心理学用語です。仮面を意味する「Persona」からうまれた言葉で、人間の「外的側面」「内側に潜む自分」がペルソナだと定義されています。

マーケティング用語としては、商品やサービスを利用している典型的なユーザー像のことを意味します。

ペルソナとターゲットとの違い

ターゲットも、ペルソナと同じく、商品やサービスのユーザーモデルを指す言葉です。両者の違いは、モデルをいかに詳細に設定するかにあります。

例えばターゲットでは、「20代・男性・営業職」のように簡単な概要だけを設定していたモデルも、ペルソナでは次のように設定されます。

年齢:27歳(1993年7月26日生まれ)

性別:男性

居住地域:東京都目黒区

学歴:青山大学経済学部卒業

職業:広告代理店の営業職

趣味:釣り

「ペルソナ」を設定するときに検討したい要素

ペルソナは、商品やサービスの典型的なユーザー像だとわかりました。では、ペルソナを設定するときは、どこまで詳細を決めたらいいのでしょうか。

<ペルソナを設定するときに検討する要素>

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地域
  • 住居情報(持ち家、実家、賃貸など)
  • 最終学歴
  • 職業
  • 年収
  • 家族構成
  • 趣味
  • よく使うSNS
  • タイムスケジュール
  • 現在の悩み(プロジェクトに関わる分野での悩み)
  • 悩みを解決して、どうなりたいか

居住地域は「東京都」「神奈川県」のような、ざっくりしたもので構いません。ただ、ほかの項目はできるだけ具体的に設定しましょう。例えば趣味がゲームなら、どんなジャンルのゲームが好きなのか、スマホゲームなのかテレビゲームなのかまで、詳しく決めます。

また、ユーザーの1日の流れを検討することもポイントです。どのタイミングでどんな媒体を見ているのか、何をしているのかがわかることで、自社との接点を持つタイミングが明確になります。

 

「ペルソナ」を設定する3つのメリット

ペルソナを設定することで、マーケティングを効率よく、高精度に行えるようになります。

次からは、ペルソナを設定する具体的なメリットを、3つ紹介します。

1.メンバー間でより詳細な人物像を共有できる

ペルソナを設定する1つ目のメリットは、メンバー間で詳細な人物像を共有できることです。

ざっくりとしたターゲットしか設定していなかった場合、思い浮かべる具体的な人物像は、メンバー間で異なるでしょう。

例えば「20代男性、営業職、趣味はゲーム」のターゲットから、「インドア派で、のんびり遊べるRPGゲームが好きな大人しい人物」を連想するメンバーもいれば、「アウトドア派で、サバイバルゲームが好きな元気な人物」を思い浮かべるメンバーもいるでしょう。

ペルソナを設定すれば、趣味や性格も具体的に明らかになるので、メンバー間のズレが生じません。資料を見るだけで人物像の共有ができるため、コミュニケーションコストも削減できます。

2.ユーザーのニーズが明確になる

ペルソナを設定する2つ目のメリットは、ユーザーのニーズが明確になることです。

詳細なプロフィールを設定することで、そのペルソナが商品やサービスに何を求めているのかが明らかになります。

「具体的な1人のニーズを、徹底的に満たす商品やサービス」を開発することで、心に刺さる商品・サービスが生まれやすくなります。

「1人にしか売れないサービスがうまれるのでは?」と感じるかもしれませんが、1人が持っているニーズは、ほかの多くの人も持っています。反対に、曖昧なターゲットからうまれたサービスは、誰の心にも刺さりません。

圧倒的に支持される商品・サービスを作ることがポイントです。

3.より精度の高いマーケティングが可能になる

ペルソナを設定する3つ目のメリットは、マーケティングの精度を高められることです。

例えば、読書が趣味の人を対象に、マーケティングをするとしましょう。読書が趣味といっても、小説が好きな人もいれば、エッセイが好きな人もいます。紙書籍派と電子書籍派では、ニーズも違えば、よく見る広告媒体も違うでしょう。

紙書籍派の人を対象にするなら、Webマーケティングよりも、書店にポスターを貼った方が効果的かもしれません。

ペルソナが具体的だと、ニーズはもちろん、広告の内容・配信時間なども想像しやすくなります。もちろん、テストは必要ですが、最初からより精度の高いマーケティングができるのも大きなメリットだといえるでしょう。

 

「ペルソナ」を設定するときの3つの注意点

ペルソナを設定するメリットを活かすには、正しい方法でペルソナを設定しなければなりません。誤った方法で設定したペルソナは、マーケティングの妨げになることさえあります

次に、ペルソナを設定するときの、3つの注意点について、解説します。

1.思い込みや理想ではなく一次情報からデータを集める

ペルソナを設定するときは、一次情報からデータを集め、データに基づき人物像を設定しましょう。思い込みや理想が入り込まないよう、集めたデータは数値化することがポイントです。

一次情報とは、SNSやブログ、インターネットなどから集めた「本当のユーザーの声」のこと。街頭インタビューやアンケートなどを使い、データを集めるのもいいでしょう。

データは集計・分類し、どんな人がどのくらいいるのか、数値で示します。例えば、「20代が最も利用しているSNSは〇〇で、全体の××%が使っている」という具合です。

「おそらく◯◯な人が使っているだろう」といった思い込みでペルソナを設定すると、ズレが生じてしまいます。一次情報からデータを集めることは最重要だと認識しましょう。

2.共通イメージが持てるように、写真や動画なども活用する

ペルソナ設定のメリット「メンバー間でより詳細な人物像を共有できる」を活かすために、写真や動画なども活用しましょう。

写真や動画を見れば、メンバーはペルソナの要素をより具体的に、正確にイメージできます。文章と違い、解釈の違いにより、イメージのズレがうまれることもありません。

ペルソナとなりえる人物や、ペルソナが住んでいるであろう部屋のイメージなども、画像として共有しましょう。

3.ペルソナにズレがないか、定期的に再検討する

ペルソナを設定した後も、現実のユーザーとペルソナの間にズレがないか、定期的にチェックしてください。現実のユーザーを取り巻く環境は日々変わります。ペルソナ設定時になかった新製品が流行っていたり、社会情勢が変わっていたりすれば、古いペルソナは現実のユーザーからズレたものになっているでしょう。

データ集めを定期的に行い、ペルソナと照らし合わせることで、ズレに気付けます。ズレに気付いたら、現実のユーザーに合わせ、ペルソナの要素を修正しましょう。

 

ペルソナについて詳しく知りたい人におすすめの本

最後に、ペルソナについて詳しく知りたい人におすすめの本を、3冊紹介します。

ペルソナについて初めて学ぶ人なら1冊目。ある程度学んでいて実践に役立てたい人なら2冊目・3冊目が、それぞれおすすめです。

実践ペルソナ・マーケティング 製品・サービス開発の新しい常識

ペルソナについて、基本から実践までを詳しく解説している書籍です。ペルソナの意味に始まり、設定方法から作成したペルソナの活用方法まで、1冊で理解できます。わかりやすい言葉で書かれているので、マーケティング初心者にもおすすめです。

>>実践ペルソナ・マーケティング 製品・サービス開発の新しい常識

 

マーケティングリサーチとデータ分析の基本

マーケティングの「リサーチ」と「データ分析」について、基本から伝えている書籍です。ペルソナ設定におけるデータ集めに必要なことが、わかりやすく書かれています。ペルソナの専門書ではないものの、初心者から指導者まで、幅広く使える書籍です。

>>マーケティングリサーチとデータ分析の基本

はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ

ペルソナを設定した後、開発した商品やサービスがどのようにユーザーに届くのかを表す「カスタマージャーニーマップ」についての書籍です。ペルソナがどう役立つのか、具体的なイメージが見えてくるでしょう。ペルソナの設定方法も、実践的に伝えています。

>>はじめてのカスタマージャーニーマップワークショップ

 

自社商品・サービスのペルソナを設定してみよう

本記事ではペルソナについて説明しました。ペルソナを設定することで、ユーザーのニーズにより合った、商品やサービスを開発できます。マーケティング活動においても、ペルソナ設定は重要です。

まずは、インターネット検索やSNSを使い、ユーザーのリアルな声を集めてみましょう。集めたデータを数値化し、ユーザーのニーズを探ってみてください。今まで想像していたものとは、全く異なるユーザー像が、見えてくるかもしれません。

見えてきたユーザー像は、ペルソナとしてそのまま活用できます。再調査やペルソナの修正を繰り返しながら、商品開発やマーケティングに活かしましょう。

 

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