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カスタマーサポート外注(アウトソーシング)の費用相場は?主要サービス比較と選び方【2026年版】

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この記事でわかること
カスタマーサポート外注(BPO)とは何か・外注できる業務の種類
・費用相場の内訳(初期費用・月額・従量課金・オプション)
・外注に向いている企業・向いていない企業の判断基準
・主要サービス11社の比較表
・失敗しない選び方と外注後の運用ポイント
・外注 vs 自社ツール活用のコスト比較

カスタマーサポートの体制を整えたいけれど、「外注するとどれくらい費用がかかるんだろう」「自社に合うサービスはどう選べばいいのかな」と頭を悩ませていませんか?

本記事では、カスタマーサポート外注の費用相場を初期費用・月額・従量課金の3軸で整理し、主要サービスの比較表もまとめました。「本当に外注すべきか、自社でツールを使うべきか」の判断基準も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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【目次】

  1. カスタマーサポート外注(アウトソーシング)とは?
  2. カスタマーサポート外注の費用相場はいくら?
  3. 主要カスタマーサポート外注サービス比較【2026年版】
  4. 失敗しないCS外注サービスの選び方
  5. 外注 vs 自社ツール活用—どちらがコスパが高いか?
  6. 外注後の運用でよくある失敗と対策
  7. よくある質問
  8. まとめ

カスタマーサポート外注(アウトソーシング)とは?

【この章の要点】
カスタマーサポート外注とは、自社のカスタマーサポート業務を専門の代行会社に委託すること。電話・メール・チャット対応など業務の一部または全部を外部に任せられます。

「カスタマーサポート(CS)のアウトソーシング」という言葉はよく耳にしますが、具体的にどこまでの範囲を任せられるのでしょうか。

近年では、コア業務への集中や人手不足の解消を目的に、多くの企業がカスタマーサポートのアウトソーシング(外部委託)を活用しています。まずは、外注できる業務の種類や他のサービスとの違い、向き不向きについて整理していきましょう。

参考:カスタマーサポートとは?基本の業務内容や役割を解説

外注できる業務の種類

カスタマーサポートの外注サービスで対応できる業務は多岐にわたります。主な対応業務は以下の4つです。

インバウンド対応(問い合わせ・クレーム・注文受付)

顧客からかかってくる電話やメールに対応する業務です。商品の注文受付やサービスへの質問回答、ときには製品へのクレーム対応(お詫びや事実確認)なども含まれます。

アウトバウンド対応(フォローアップ・アンケート)

企業側から顧客に対してアプローチを行う業務です。商品購入後のアフターフォローや、満足度調査(アンケート)、休眠顧客への再アプローチなどが該当します。

メール・チャット・SNS対応

Webサイトの問い合わせフォームや、チャットボット、LINE、Twitter(X)などのSNSアカウントに寄せられるメッセージへの返信業務です。テキストでの丁寧かつ迅速なやり取りが求められます。

FAQ・ナレッジベースの構築・運用代行

顧客が自己解決できるように、よくある質問(FAQ)ページを作成・更新する業務です。問い合わせデータを分析し、どのようなFAQを追加すべきかの提案まで行う代行会社もあります。

外注(BPO)とコールセンター代行の違い

カスタマーサポートの外注について調べていると、「BPO」や「コールセンター代行」という言葉をよく目にします。これらの違いは「委託する業務の範囲」にあります。

・コールセンター代行主に「電話対応(受発信)」という特定のチャネル・作業のみを代行するサービスです。

・BPO(Business Process Outsourcing/ビジネス・プロセス・アウトソーシング)単なる作業代行にとどまらず、業務プロセスの設計、マニュアル作成、データ分析、改善提案までを包括的に外部委託する手法です。カスタマーサポートの立ち上げから運用までを丸ごと任せたい場合は、BPOとしての外注が適しています。

参考:カスタマーサポートの立ち上げ方を徹底解説

外注に向いている企業・向いていない企業

すべての企業にとってカスタマーサポートの外注が最適解とは限りません。自社の状況に合わせて慎重に判断する必要があります。

項目 外注に向いている企業 外注に向いていない企業
問い合わせの状況 問い合わせ件数が急増しており、社内対応が追いつかない 問い合わせ件数がまだ少なく、社内で十分に対応できる
対応時間・体制 深夜・休日対応や24時間365日のサポート体制を構築したい 平日の日中(営業時間内)のみの対応で事足りる
必要な知識 定型的な質問が多く、マニュアル化が容易である 専門的な製品知識や、個別の柔軟な技術サポートが必要である
セキュリティ・ブランド 標準的な個人情報管理で対応可能である 個人情報管理が極めて厳格、または独自のブランドトーンの統一が最重要である

カスタマーサポート外注の費用相場はいくら?

【この章の要点】
CS外注の費用は「月額固定型」と「従量課金型」に大別され、規模や対応チャネルによって月額10万円〜100万円以上と幅が広いです。相場感を掴むには費用の内訳を4つに分けて考えることが重要となります。

カスタマーサポートを外注する際、最も気になるのがコスト面です。料金システムは代行会社やプランによって異なりますが、基本的には以下の4つの内訳から構成されています。

費用の4つの内訳

費用項目 相場目安 内容
① 初期費用 0円 〜 50万円 システムの設定、オペレーターの研修、対応マニュアルの作成費用
② 月額固定費 10万円 〜 50万円以上 席数(オペレーターの人数)や、毎月最低限発生する基本料金
③ 従量課金 100円 〜 500円 / 件 1コール、またはメール1件の対応ごとに発生する費用
④ オプション費用 都度見積もり 深夜・休日対応、多言語対応、詳細なレポーティング、FAQ作成など

対応チャネル別の費用相場

どのチャネル(連絡手段)で対応を依頼するかによっても費用は変動します。

チャネル名 月額相場 特徴 向いている業種
電話対応 15万〜50万円 オペレーターの人件費が高くなるため、費用は高め。臨機応変な対応が必要。 ECサイト(注文受付)、高齢者向けサービス、インフラ関連
メール対応 10万〜30万円 テキスト対応のため、電話に比べると安価。複数件を並行して処理しやすい。 ITツール・SaaS、各種Webサービス、BtoBビジネス
チャット対応 12万〜35万円 リアルタイム性が求められるが、1人で複数顧客を同時対応できるため効率的。 スマホアプリ、若年層向けEC、オンラインスクール

規模・対応件数別の費用目安

自社の問い合わせボリューム(件数)に応じた、大まかな月額費用の目安は以下の通りです。

・月100件以下(小規模)月額 3万〜10万円程度。従量課金メインのライトなプランや、オンラインアシスタントサービスが向いています。

・月1,000件(中規模)月額 30万〜60万円程度。専任または半専任のオペレーターを配置し、マニュアルに沿った本格的な運用を行います。

・月1万件以上(大規模)月額 100万円以上。大手BPOベンダーに委託し、専用のコールセンターブースと強固な管理体制を構築します。

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主要カスタマーサポート外注サービス比較【2026年版】

【この章の要点】
サービスによって、得意な窓口や対応できる規模、費用の形は大きく異なります。「初期費用・月額の目安・対応チャネル・得意な業種や規模・最低契約期間」の5つのポイントを意識して見比べてみるのがおすすめです。

市場にある主要なカスタマーサポートの外注サービス(代行型)および効率化ツール(ツール型)を比較表にまとめました。

主要サービス比較表(全11社)

【代行型】実務作業をプロにお任せしたい企業向け

サービス名 初期費用 月額目安 対応チャネル 得意な業種・規模 特徴
TMJ 要見積もり 要見積もり 電話、メール、チャット 大手企業、金融、通信 とても高品質なBPOサービス。日々の業務をより良くする提案が得意です。
トランスコスモス 要見積もり 要見積もり 全窓口、SNS対応 大規模、EC、グローバル 国内最大手ならではの安心感。24時間対応や海外の言葉でのサポートも。
ベルシステム24 要見積もり 要見積もり 電話、メール、チャット 中堅〜大手、全業種 コールセンターとしての実績がとても豊富。AIを使った効率化も進んでいます。
アルティウスリンク 要見積もり 要見積もり 電話、メール、デジタル 大手、IT、流通 KDDIと三井物産の合弁。デジタルを活用したお客さまとの接点作りに強み。
アデコ(Adecco) 要見積もり 要見積もり 電話、メール、事務事務 中堅〜大手、官公庁 豊富な人材ノウハウを活かしたBPO。RPA等を用いた業務改善も得意です。
HELP YOU あり 月額10万円〜 メール、チャット、Web スタートアップ、中小企業 オンラインアシスタント型で、必要な作業を柔軟に手伝ってもらえます。

【ツール型】自社で効率よく丁寧に対応したい企業さま向け

サービス名初期費用月額目安対応チャネル得意な業種・規模特徴Helpfeel要見積もり要見積もりFAQサイトの構築中堅〜大手、EC、SaaS検索のしやすさにこだわったFAQツール。お客さまの自己解決を優しく促します。Zendeskなし(プランによる)(月額 年払いの場合)$19〜/名メール、チャット、電話全規模、IT、グローバル世界中で使われている多機能なカスタマーサポートツールです。Freshdeskなし(無料版あり)(月額 年払いの場合)3,100円〜/名メール、チャット、電話全規模、スタートアップ直感的に操作しやすく、初めてシステムを導入する企業さまにも優しいツール。Intercomなし(月額・年払いの場合)$29〜/名チャット、メール、AISaaS、Web、ITアプリWebやアプリ上でのリアルタイムなチャット対応や、AI自動応答に強いツール。Tayori0円(無料プランあり)(月額)3,800円〜/3名までフォーム、FAQ、AIチャットボット、チャット、アンケート全規模、IT、EC、製造などはじめての方でも直感的に使えるデザイン。優しいコストでCS体制が整います。

サービス名 初期費用 月額目安 対応チャネル 得意な業種・規模 特徴
Helpfeel 要見積もり 要見積もり FAQサイトの構築 中堅〜大手、EC、SaaS 検索のしやすさにこだわったFAQツール。お客さまの自己解決を優しく促します。
Zendesk なし(プランによる) $19〜(月額 年払いの場合)/名 メール、チャット、電話 全規模、IT、グローバル 世界中で使われている多機能なカスタマーサポートツールです。
Freshdesk なし(無料版あり) 3,100円〜(月額 年払いの場合)/名 メール、チャット、電話 全規模、スタートアップ 直感的に操作しやすく、初めてシステムを導入する企業さまにも優しいツール。
Intercom なし $29〜(月額・年払いの場合)/名 チャット、メール、AI SaaS、Web、ITアプリ Webやアプリ上でのリアルタイムなチャット対応や、AI自動応答に強いツール。
Tayori なし(無料プランあり) (月額)3,800円〜/3名まで フォーム、FAQ、チャット、アンケート、AIチャットボット(プロフェッショナルプラン以上) 全規模、IT、EC、製造など はじめての方でも直感的に使えるデザイン。優しいコストでCS体制が整います。

※各サービスの月額料金等の情報は2026年時点のものです。

大手代行会社の特徴と向いている企業

TMJ、トランスコスモス、ベルシステム24、アルティウスリンクなどの大手代行会社は、豊富なリソースとノウハウを誇ります。

大規模なコールセンターを自社で抱えており、24時間体制の構築や、何万件もの大量の問い合わせを裁くことが可能です。「予算が潤沢にあり、品質重視でサポート体制を一任したい大手企業」に向いています。

中小企業・スタートアップ向けの柔軟なサービス

HELP YOUなどのオンラインアシスタント(実務代行)サービスは、月10万円前後の固定費からスタートできる柔軟性が魅力です。

「専任を雇うほどではないが、毎月のメール返信を数10件〜数100件ほど手伝ってほしい」といった、「リソースが限られているスタートアップや中小企業」に最適です。

ツール型(自社運用)vs 代行型の比較—コスト・品質・スピードの違い

そもそも「外部の人間に対応してもらう(代行型)」のか、「自社で使いやすいシステムを入れて効率化する(ツール型)」のか、どちらが良いのでしょうか。

・代行型(アウトソーシング)自社の作業工数はほぼゼロになりますが、月額数十万円以上の高額なコストがかかります。また、専門知識の引き継ぎ(マニュアル化)に時間がかかる点がデメリットです。

・ツール型(インハウス/内製化)自社で対応する工数は残るものの、月額数千円〜数万円とコストを劇的に抑えられます。自社スタッフが直接顧客と向き合うため、顧客の声を製品改善に活かしやすい(品質とスピードの担保)というメリットがあります。

参考:カスタマーサポートツールの選び方とおすすめ比較

失敗しないCS外注サービスの選び方

【この章の要点】
外注失敗の多くは「業務要件の定義不足」と「SLA未設定」が原因です。選定前に自社の課題を整理しておくことが最大のリスク回避になります。

「せっかく外注したのに、クレームが増えてしまった」「費用が想定より高くなってしまった」という失敗を避けるためのポイントを解説します。

選定前に整理すべき5つのチェックポイント

代行会社へ見積もりを依頼する前に、以下の5項目を自社内で必ず言語化しておきましょう。

1. 委託したい業務の種類と件数どのチャネルを、月に何件ほど任せたいか

2. 必要な対応時間平日の日中のみか、土日祝日や夜間も含むか

3. 対応チャネル電話、メール、チャット、SNSのどれをメインとするか

4. 必要な専門知識のレベル一般的な問い合わせ(解約手続きなど)か、技術サポート(バグの調査など)か

5. 予算上限と契約形態の希望月額予算の上限、または従量課金を希望するか

SLA(サービスレベルアグリーメント)は必ず設定する

外注後の対応品質を一定に保つために、契約時にSLA(Service Level Agreement:サービス品質保証契約)を結ぶことが不可欠です。あらかじめ「目指すべき基準」を数値化し、合意しておきます。

・応答時間メールが届いてから何時間以内に1次返信を行うか

・解決率1回の対応で顧客の疑問を解決できた割合(ファーストコンタクト解決率)

・顧客満足度(CSAT)対応後に顧客から得られたアンケートの評価点

関連:カスタマーサポートで追うべき重要KPIとは?

セキュリティ・個人情報管理の確認ポイント

顧客の氏名、住所、電話番号、決済情報などを外部に預けることになるため、セキュリティ体制の確認は必須です。代行会社が「ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証」「プライバシーマーク(Pマーク)」を取得しているかどうかを必ずチェックしてください。また、データのアクセス権限管理が適切に行われているかも事前に確認しましょう。

外注 vs 自社ツール活用—どちらがコスパが高いか?

【この章の要点】
月の問い合わせ件数が少ない、または問い合わせの多くがFAQで解決できる内容なら、外注よりも自社でツールを導入する方が費用対効果が高いケースが多いです。

カスタマーサポートの課題を解決する手段は、「外注(アウトソーシング)」だけではありません。クラウドツールを活用し、自社での対応を徹底的に自動化・効率化(インハウス化)する方法もあります。

外注が向いているケース

・問い合わせ件数が非常に多く(月1,000件以上)、社内対応が物理的に限界を迎えている

・24時間365日対応や、多言語でのグローバルサポートが必須である

・繁忙期(セール期間など)に、一時的に対応量が数倍に跳ね上がる

自社ツール活用が向いているケース

・問い合わせの大半が「パスワードを忘れた」「送料を知りたい」など、FAQ(よくある質問)を見れば解決できる定型的な内容である

・月の問い合わせ件数が〜500件程度で、効率化さえできれば社内で回せる規模である

・ブランドのトーン&マナーや、複雑な製品知識を外部のオペレーターに伝えることが難しい

コスト比較表(月100件対応の場合)

仮に「月100件のメール問い合わせ」が発生している場合、外注と自社ツール(Tayori)での運用コストを比較すると以下のようになります。

比較項目 外注 自社ツール(Tayoriプラン)
初期費用 約 50,000円 0円
月額費用 約 100,000円 3,800円 〜(スタータープラン)
主な特徴 実務作業をすべて丸投げできる。 FAQページや問い合わせフォーム、アンケート、チャットを自社で簡単に構築・運用。

Tayoriで解決できること(Before / After)

カスタマーサポートツール「Tayori(タヨリ)」を導入することで、自社運用の体制は以下のように変わります。

Before(自社でメールソフトだけで対応している場合の課題)

・担当者によって返信の内容や品質がバラバラになり、クレームに繋がる。

・問い合わせの対応ステータス(未対応・対応中・完了)がチーム内で見えず、対応漏れや二重返信が発生する。

・簡単な質問にも毎回手作業で返信する必要があり、コア業務の工数が圧迫される。

After(Tayoriを使った場合)

・FAQとAIチャットボットで一次対応を自動化顧客が問い合わせる前に疑問を自己解決できるため、問い合わせ件数そのものを削減できます。

・オールインワンで一元管理見やすいお問い合わせフォーム、FAQ、アンケート、チャットが月額3,800円〜の低コストでまとめて手に入ります。

・ステータス管理で対応漏れゼロへ問い合わせごとに担当者や進捗状況(ステータス)をチーム全員で視覚的に共有できるため、対応漏れやミスがなくなります。

参考:問い合わせ管理ツールの選び方と導入メリット

外注後の運用でよくある失敗と対策

【この章の要点】
外注後の品質低下は「引き継ぎ不足」「KPI未設定」「定例レビューなし」の3つが原因の大半を占めます。導入後の運用設計を事前に決めておくことが重要です。

外注は「契約して終わり」ではありません。丸投げにしてしまうと、顧客満足度の低下を招くリスクがあります。

引き継ぎ・マニュアル整備の重要性

代行会社のオペレーターは、あなたの会社の製品の専門家ではありません。業務を開始する前に、過去の問い合わせ履歴や、想定される質問への回答集(トークスクリプト・マニュアル)をしっかりと整備して共有する必要があります。この引き継ぎの精度が、外注後のサポート品質を左右します。

定期レビューとKPIモニタリングの仕組み

委託先から提出される月次のレポートを確認するだけでなく、週次や月次での「定例ミーティング」を設けましょう。設定したKPI(応答時間や満足度)の達成状況を確認し、「なぜこのクレームが発生したのか」「マニュアルのどこを修正すべきか」を両者でPDCAを回しながら改善していく姿勢が求められます。

代行会社と自社の役割分担を明文化する

「どこまでは代行会社が判断して回答してよいか」「どこから先は自社の担当者にエスカレーション(報告・引き継ぎ)すべきか」の境界線を明確にルール化してください。判断に迷うグレーゾーンを無くしておくことで、現場の混乱と顧客への案内ミスを防ぐことができます。

よくある質問

カスタマーサポートを外注するメリットは何ですか?

主なメリットは、自社スタッフがコア業務(商品開発やマーケティングなど)に集中できること、採用や教育の手間・コストを削減できること、そして夜間対応や繁忙期の波に柔軟に対応できる体制をスピーディーに構築できる点にあります。

外注費用の相場はどのくらいですか?

規模や対応チャネルによって異なりますが、小規模なメール対応であれば月額10万〜20万円、一般的なコールセンター委託であれば月額30万〜60万円程度が相場です。これに初期費用や従量課金、オプション費用が加算されます。

小規模スタートアップでも外注できますか?

はい、可能です。月額数万円〜10万円程度から利用できるオンラインアシスタントサービスや、従量課金制のライトな代行サービスであれば、問い合わせ件数が少ないスタートアップでも無理なく導入できます。

外注と自社対応、どちらがコスパが高いですか?

月の問い合わせが数百件程度で、定型的な質問が多い場合は、自社で「Tayori」のような低コストのCSツールを導入して効率化(自動化)する方が圧倒的にコスパが高いです。月1,000件を超えるような大量の対応が必要な場合は外注が推奨されます。

外注先に個人情報を渡すことに不安があります

事前に委託先企業がISMS認証やプライバシーマークを取得しているか確認してください。また、自社の顧客管理システム(CRM)へのアクセス権限を制限したり、不要な個人情報をマスクして共有するなどのシステム的な対策も有効です。

外注後に品質が下がらないようにするにはどうすればいいですか?

事前に詳細な対応マニュアルを整備すること、契約時にSLA(品質保証基準)を設けること、そして毎月の定例会で対応ログや顧客満足度のデータをチェックし、委託先と一緒に改善を続けることが不可欠です。

契約期間はどのくらいが一般的ですか?

スポット(短期のキャンペーンなど)での契約を除き、一般的なBPOやコールセンター代行では「6ヶ月〜1年間」の自動更新契約が多く見られます。オンラインアシスタント等の場合は、1ヶ月単位で契約できるケースもあります。

外注から内製化(自社対応)に切り替えることはできますか?

可能です。ただし、外注先に顧客対応のノウハウやマニュアルが蓄積されてブラックボックス化しているケースがあるため、契約終了の数ヶ月前から「対応ナレッジ(FAQなど)の引き継ぎ」を計画的に進める必要があります。

まとめ

カスタマーサポートの外注(アウトソーシング)は、社内のリソース不足を解消し、サポート体制を強化するための強力な手段です。費用は初期費用・月額固定費・従量課金・オプションの4つから成り立ち、対応チャネルや規模によって相場は大きく変動します。

しかし、外注を検討する前に、「本当に外部に丸投げすべきか、自社でツールを使って効率化できるか」を一度整理することが極めて重要です。月の問い合わせが数万件に達していないのであれば、まずは低コストで導入できる自社運用向けのツールを活用した方が、コストパフォーマンスが高く、顧客の声も社内に蓄積されやすくなります。

自社に最適なCS体制を検討するために、まずはTayoriの便利な機能や他社のコスト削減事例をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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著者:Tayoriブログ編集部
日頃からカスタマーサポートと向き合うメンバーが、問い合わせ対応の課題解決とビジネス成長を支援するため、カスタマーサポートや業務効率化に役立つ情報を発信しています。

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