TOPマニュアル4.3.8. 設定した参照IDで一部実行
最終更新日 : 2024/01/13

4.3.8. 設定した参照IDで一部実行

「参照ID確認」ボタンでシナリオ内の参照IDの一覧が表示され、それらの値のデフォルト値を一時的に設定できる。「設定した参照IDで実行」ボタンをクリックすることで、その画面で設定した参照IDを利用してシナリオを一部実行できる。
この機能は、シナリオ実行後やエラー終了時の参照IDの値を確認したり、様々な参照IDの値でシナリオを試験したりすることができるため、シナリオ作成時のサポートとして役立つ。

「参照 ID 確認」及び「設定した参照 ID で実行」ボタンは、シナリオ操作メニューの「参照 ID 確認」にカーソルを合わせると表示される。そのメニューから「参照ID確認」をクリックすると、下図の「参照IDを確認・設定する」モーダルが表示される。

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4.3.6-2.png

この「参照IDを確認・設定する」モーダルでは、シナリオ一部実行前の参照IDを確認および設定ができる。表示される参照IDは下記の通りである。
- そのシナリオで定義されている参照ID
- そのシナリオの親シナリオから継承する参照ID
これらの参照IDの値はシナリオが実行終了する度に、終了時点の値に更新される。

「設定した参照IDで一部実行」ボタンからシナリオ実行したときのみ、参照IDの値がこの設定に基づいたものに一時的に変化する。「実行」「一部実行」「スケジュール実行」ではこの設定は反映されない。

この設定の有効期限について、「シナリオ一覧画面」に移動する、もしくはミラロボを終了すると設定内容はすべてリセットされる。ただし、ブラウザ参照IDについては「シナリオ一覧画面」に移動しても保持される。

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