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【2025年最新】フリーメールとは?おすすめ5選を比較|選ぶポイントやメリット・注意点を解説

フリーメールを利用する人々

ビジネスだけでなくプライベートでも使える「フリーメール」。導入にコストがかからず、長期的にも無料で使えるため、使用している人も多いのではないでしょうか。

最近では「ビジネスとプライベート用のメールをわけたい」「メールサービス自体を使い分けたい」などと複数のメールアドレスを使い分けている方や、メーラーを分けている人も少なくありません。

今回は、おすすめのフリーメール5選を比較。併せて選ぶ際のポイントやメリット、注意点も解説しています。新しくフリーメールを導入する前の参考にしてみてください。

【目次】

  1. フリーメールとは?
  2. フリーメールを利用するメリット
  3. フリーメールを利用するときのデメリット・注意点
  4. フリーメールの活用シーン
  5. おすすめの人気フリーメールを比較
  6. iPhoneユーザーにおすすめのフリーメール
  7. 個人事業主・店舗経営者・企業におすすめのフリーメール
  8. フリーメールを選ぶ3つのポイント
  9. フリーメールの活用方法3つのTIPS
  10. ステータス管理もできるメールフォームなら「Tayori」

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フリーメールとは?

フリーメールとは、コストがかからないメールサービスのことです。GmailやYahoo!メールなどは、よく知られているフリーメールのひとつ。登録するだけで無料で利用できるうえ、メールの送受信だけでなく、迷惑メールのブロックやセキュリティ対策などの複数の便利な機能を備えているのが特徴です。

フリーメールの多くは、Web上で確認できるため、使用する端末が限定されないのもポイント。家やオフィスではパソコン、外出先ではスマホやタブレットとログイン情報さえわかっていれば、複数の端末でメールの送受信が行えます。

フリーメールとその他メールサービスの違い

フリーメール以外のメールサービスにプロバイダメールがあります。プロバイダメールとは、回線をインターネットにつなぐ事業者が提供するメールサービスです。本項ではフリーメールとプロバイダメールの違いについて解説します。

  1. 契約の必要性
    プロバイダとインターネットの接続に関する契約を結んでいる場合に、プロバイダメールを使用することができます。引越しなどの理由で契約を解除すると、プロバイダメールは使用できなくなります
    フリーメールの場合には、プロバイダメールのような制約はありません。
  2. サービスの充実
    プロバイダメールは、サポート体制の充実や迷惑メール・スパムメールの対策機能など、ユーザーが快適にメールサービスを利用できる環境を整えているサービスが多いです。フリーメールの場合、広告の表示が多いなど使いにくいサービスもあります

フリーメールを利用するメリット

フリーメールを利用することで得られる主なメリットは以下のとおりです。

  • 費用がかからない
  • どこでも使える
  • 強力なクラウド連携と拡張性
  • 高機能で便利
  • 登録が簡単・早い

メリット

1. 費用がかからない

ほとんどのフリーメールサービスは無料で利用できます。維持費を気にせず、誰でも手軽にメールアドレスを持てる点が最大の利点です。この経済的なメリットにより、個人利用や一時的な利用でもコストを気にせず利用開始できます。

2. どこでも使える

インターネット環境さえあれば、PC、スマートフォン、タブレットなど、どのデバイスからでもアクセスしてメールの送受信が可能です。場所を選ばないアクセス性は、現代のモバイルな働き方や、メインPCがない状況でのメールチェックに非常に適しています。

3. 強力なクラウド連携と拡張性

主要なフリーメールサービスは、同じプラットフォームが提供するクラウドストレージ、カレンダー、ドキュメント作成ツールなどとシームレスに連携しています。メールだけでなく、ファイル共有やスケジュール管理といった多様なサービスを統合的に利用できる拡張性の高さが大きな強みです。

4. 高機能で便利

大手サービスの場合、大容量のストレージや、数年分のメールから必要な情報を瞬時に見つけ出す強力な検索機能などが標準装備されています。データの保存や管理、必要な情報の迅速な取り出しといった利便性が非常に高いです。

5. 登録が簡単・早い

複雑な審査や手続きは不要で、数分でアカウントの作成が完了します。すぐにメールアドレスが必要な場面で、時間と手間をかけずにコミュニケーション手段を確保できるため、非常に便利です。

フリーメールを利用するときのデメリット・注意点

フリーメールには多くのメリットがありますが、一方で以下のようなデメリットや課題も生じる可能性があります。

デメリット

  • サービスの突然の終了リスク
  • 迷惑メールに間違われる可能性
  • 広告が表示される

1. サービスの突然の終了リスク

運営会社の方針転換や事業撤退などの理由により、利用中のサービスが予告なく終了する可能性があります。サービスが終了すれば、メールの送受信ができなくなるだけでなく、過去の重要なメールデータが全て失われてしまうリスクが生じます。そのため、重要な連絡先やファイルを保存している場合は、定期的なデータのバックアップや、別のサービスへの移行を常に行う注意が必要です。

2. 迷惑メールに間違われる可能性

特にビジネス上のやり取りにおいて、フリーメールアドレスから送信されたメールは、プロバイダや独自ドメインのメールに比べて信頼性が低いと見なされがちです。その結果、相手のメールシステムの迷惑メールフィルタに誤って分類され、重要なメールが相手に届かない(配信到達性が低い)という問題が生じやすいです。ビジネスや公的な用途で使用する場合は、この点に十分注意する必要があります。

3. 広告が表示される

サービスの無料運営を維持するため、ほとんどのフリーメールサービスでは、メール画面やインターフェース内に広告が表示されます。この広告は、メールの閲覧や作成中に視界に入りやすく、集中を妨げる可能性があります。また、誤って広告をクリックしてしまうリスクや、メールの内容に応じたパーソナライズ広告が表示されることにより、プライバシーに対する懸念を持つユーザーもいます。

フリーメールの活用シーン

フリーメールはコストもかからず登録方法も簡単なので手軽に作成することができます。本項では、フリーメールの活用におすすめのシーンをご紹介します。

活用シーン:個人的にメールアドレスが必要な時

個人的に利用したい各種サービスや会員登録においてメールアドレスを登録時に入力しなくてはならない場面は多くあります。フリーメールのアドレスを作っておくと、メールアドレスが必要な場合にすぐに利用することができます。登録するサービスごとにアドレスを変更し、使わなくなったらアドレスを削除することもフリーメールなら気軽にできます。

活用シーン:アドレスを使い分けたい時

複数アドレスを所有していれば、重要なサービスやお知らせを受信するメールアドレスと、キャンペーン応募やメルマガなどで受信するアドレスを分けて使うことができます。フリーメールサービスによっては、エイリアスメールやサブアドレスを設定できるため、アドレスを分けることにより大切なメールを見逃さないようにすることも可能です。

活用シーン:フリーメールアドレスを提供するサービスの他サービスも利用する時

Gmailなどフリーメール以外にも各種サービスを提供している場合、メールアドレスを取得しておくと便利な場合があります。例えばGoogleフォームを利用してフォーム作成する場合には、Gmailが必要になります。その他のフリーメール提供サービスでも各社のアドレスを持っていた方が、便利な場合もありますので、チェックしてみてください。

参照記事:【2024年最新】Googleフォームの使い方 徹底解説!活用例を基礎から応用まで詳しく紹介

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おすすめの人気フリーメールを比較

フリーメールとして日本国内で人気なサービスには、GmailやYhaoo!メールがあげられます。ほかにもOutlookやApple端末を利用している方であればiCloud Mailもおすすめです。

次に、これらの人気のフリーメールをセキュリティ対策やアプリの有無、保存容量の違いなどを比較してご紹介します。

Gmail

「Gmail(ジーメール)」は、Googleが提供しているフリーメールサービス。個人・法人どちらでも利用でき、登録するだけで簡単に使用を始められるのが特徴です。

  • セキュリテイ:暗号化技術、フィッシング対策機能、情報保護モードなどを搭載
  • アプリ:有り
  • 保存容量:15GB

直感的に操作できるデザインを採用しているのもポイントです。Googleが提供しているほかのサービスに加え、外部サービスとの連携も可能。スマートに使えるフリーメールサービスです。

WEB版のGmailを無料で使用する場合、広告が表示されます。ストレージ容量は有料プランに契約すると拡張することができます。

>>Gmailの公式サイト

Outlook

「Outlook(アウトルック)」は、Microsoftが提供しているフリーメールサービスです。メール機能に加えて、スケジュールや連絡先管理、仕事管理など複数の機能を搭載しており、業務を効率的に行いたい方におすすめです。

  • セキュリテイ:データの暗号化、フィッシング・ウイルス・マルウェアの無効化、ランサムウェアの検出と回復などの機能を搭載
  • アプリの有無:有り
  • メールボックス容量:15GB
  • クラウド ストレージ:5GB

メールの機能性が優れており、メールの自動振り分け設定のほか、メンションによる一斉送信ができるのも便利。アプリを利用してSPからアクセスすれば、移動中でも連絡を確認・対応できます。

無料プランの場合は広告が表示されます。ストレージは有料プランにアップグレードすると拡張可能です。

>>Outlookの公式サイト

Yahoo!メール

Yahoo!メール

「Yahoo!メール」は、Yahoo!が提供しているフリーメールサービスです。Yahoo!JAPANに登録すれば、簡単に使い始められます。メールアドレスに関する複数の機能を備えているのが特徴です。

  • セキュリティ:迷惑メールフィルター、なりすまし拒否、海外からのアクセス制限、ブランドアイコンの表示など
  • アプリ:有り
  • 保存容量:最大10GB ※利用状況に合わせて徐々に増量

Gmail・ドコモメール・auメール・SoftBankメールなどのアドレスをアプリ上で一括管理可能。仕事と個人で複数のアドレスを所持している場合、サービスページを横断せずに簡単に確認・対応ができます。

>>Yahoo!メールの公式サイト

AOLメール


「AOLメール(エーオーエル)」は、アメリカのOathが提供しているフリーメールサービスです。日本での接続サービスは2021年3月に終了しているため、日本語によるサポートは受けられませんが、フリーメールとしては引き続き利用が可能です。

  • セキュリティ:スパムフィルタ、ウィルスチェック機能を搭載
  • アプリ:なし
  • 保存容量:無制限

ほかのフリーメールに比べて、保存容量に制限がないのは大きなメリットです。メール1通あたりの添付ファイル上限は16MBなので、文書や写真も送信できます。カレンダー機能も備えており、メールを見ながらタスクやスケジュールを設定可能。業務の抜けや漏れを減らすのにも活用できます。
>>AOLメールの公式サイト

iCloud Mail

「iColud Mail(アイクラウドメール)」は、Appleが開発・提供しているフリーメールサービスです。iCloudのアカウントを有していれば使うことができ、Apple端末との互換性に優れています。

  • セキュリティ:ウイルス対策あり
  • アプリ:なし
  • 保存容量:5GB

GmailやOutlookに比べて保存容量は少なめ。メールのみではなく写真やドライブ、バックアップなど、全体のストレージなので、頻繁に利用する場合は容量の拡張を検討する必要があります。煩わしい広告がないため、快適に使いたい方におすすめです。

>>iCloud Mailの公式サイト

iPhoneユーザーにおすすめのフリーメール

iPhoneユーザーにおすすめのフリーメールのひとつが「iCloud Mail」です。Apple端末を利用する際に登録するApple IDを作成すると同時に使えるようになるため、導入にほとんど手間がかかりません。iCloud Mailの使用にはApple IDが必須です。

GmailやYahoo!メールもiPhoneユーザーにおすすめ。iPhoneにあらかじめダウンロードされているメールアプリにそれぞれのアドレスを登録すれば、別途アプリを用意しなくてもメールの送受信が可能です。

ひとつのフォルダで、iCloud Mail・Gmail・Yahoo!メールそれぞれに届いた連絡を管理できます。

個人事業主・店舗経営者・企業におすすめのフリーメール

個人事業主や店舗経営者、企業でフリーメールを使う場合はGmailがおすすめ。作成してあるメールアドレスを軸に新たなアドレスを設定できる「エイリアス」に対応しているので、店舗や企業の場合、従業員のメールアドレスの用意も簡単です。

ただし、セキュリティ面は導入前にしっかりとチェックしましょう。ビジネスで使うなら、複数の対策が行えるフリーメールを検討してみてください。

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フリーメールを選ぶ3つのポイント

フリーメールを利用している男性

フリーメールを利用する際、気を付けたい点が3つあります。1つは信頼性や安全性、もう1つは利便性、そして最後は容量の大きさです。それぞれなぜ注意したほうがよいのかを詳しく解説します。

ポイント1.信頼性・安全性

フリーメールを選ぶ1つ目のポイントは、信頼性・安全性です。

フリーメールのなかには、信頼性や安全性が低いサービスも存在します。ログイン情報が漏れてしまえば、フリーメールでやりとりしていた内容から重要な情報が抜き取られる可能性があるため、選ぶ際には注意が必要です。どのようなセキュリティ機能を備えているかを導入前に確認しましょう。

ポイント2.SPからもPCからも利用できるか(アプリの有無)

フリーメールを選ぶ2つ目のポイントは、SPからもPCからも利用できるか(アプリの有無)です。

利便性を重視するなら、PCだけでなくSPでも利用できたり、アプリが提供されていたりするかもチェック。SPでもログインできれば、移動中でもメールを確認できるので時間を効率的に使えます。

ポイント3.無料で使用できる容量

フリーメールを選ぶ3つ目のポイントは、無料で使用できる容量です。

メールでファイルのやりとりを行うことが多い場合は、容量の大きなフリーメールを使うのがおすすめ。なかには容量が小さなサービスもありますが、最近では15GBが無料で使えるサービスもあります。

容量が足りなくなれば古いメールが順番に削除されてしまったり、使えなくなってしまったりすることも。重要なやりとりする場合は容量の空きもこまめに確認しましょう。

フリーメールの活用方法3つのTIPS

フリーメールを活用しているビジネスマン

普通に使うだけでも便利なフリーメールですが、その特性を生かし、より活用できる方法があります。最後に、フリーメールを活用する3つのTIPSをご紹介します。

1.用途に合わせて使い分けると便利

フリーメールの活用方法1つ目は、用途に合わせた使い分けです。

複数のアドレスを無料で作れるのがフリーメールのメリット。例えば、ビジネス用と個人用を分けるだけでなく、個人用途でもさらにショップ登録用や知人との連絡用など使い分けが可能。

アドレスごとの受信箱をシームレスに切り替えられるタイプなら、複数のアドレスを所持していても確認の手間は少なくてすみます。

2.エイリアス設定をして複数のアドレスを管理するのもおすすめ

フリーメールの活用方法2つ目は、エイリアス設定をして複数のアドレスを管理することです。

エイリアスとは、すでに作成してあるメールアドレスをベースに、新しいメールアドレスを複数作る機能のこと。既存のメールアドレスに任意の文字列を追加して、新たなメールアドレスを作成します。

エイリアスのメールアドレス例

【すでにあるアドレス】abc@tayori.com

【エイリアス例①】abc+apple@tayori.com

【エイリアス例②】abc+orange@tayori.com

【エイリアス例③】abc+banana@tayori.com

例えば、Gmailはエイリアスに対応。設定は非常に簡単なので、仕事を行う上で複数のメールアドレスを使い分けたい場合は便利に活用できます。

3.複数のメーラーを使い分ける

フリーメールの活用方法3つ目は、複数のメーラーの使い分けです。

メールアドレスを使い分けしたり、エイリアスのアドレスを使ったりした場合でも、ひとつのメーラーに様々なジャンルのメールが混ざるのを避けたい人もいらっしゃるかもしれません。

その場合は、メーラー自体を分けるのがおすすめです。プライベートはGmail、ビジネスは顧客管理もできるメーラーなど、目的にあった機能があるメーラーを使い分けてみてはいかがでしょうか。

ステータス管理もできるメールフォームなら「Tayori」

セキュリティ性や容量などに加え、ステータス管理もできる利便性が高いメールフォームを探している人は、株式会社PR TIMESが運営するカスタマーサポートツール「Tayori」がおすすめです。

Tayoriのフォーム受信箱お問い合わせに対して、対応済みや未対応などのステータスを設定できるため、返信漏れを軽減できます。また、担当者の割り振りやコメントもできるため、複数人でひとつのメールを管理する際におすすめです。

Tayoriのお問い合わせフォームを作成している様子

Tayoriなら、プログラミングの知識がなくても、ノーコードで直感的に操作が可能。もちろんUIに優れたメールフォームを簡単に作成できます。

ロゴの設定や、コーポレートカラーへの変更など、デザインの自由度も高いのが特徴です。

Tayoriの問い合わせ用テンプレート

また、様々な用途にあわせたテンプレートも充実しているので、導入してすぐにフォームを開設できます。初めてフォームを作成する人でも、必要な項目の抜け漏れも少なくなるでしょう。

ビジネス用に使えるメールフォームを探している方は、Tayoriを試してみてはいかがでしょうか。

著者:Tayoriブログ編集部
日頃からカスタマーサポートと向き合うメンバーが、問い合わせ対応の課題解決とビジネス成長を支援するため、カスタマーサポートや業務効率化に役立つ情報を発信しています。

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