【2026年最新】Googleフォームの作り方|初心者向けに画像付きで手順を解説
・Googleフォームの基本手順:初心者でも約10分でアンケートを作成・公開する方法
・11種類の質問形式一覧:記述式・選択式・ファイル添付などの特徴と使い分け
・応用テクニック:条件分岐(セクション移動)や自動返信メールの設定手順
・運用時の注意点:ビジネス利用における課題とおすすめツールの使い分け
Googleフォームは、Googleアカウントさえあれば誰でも無料で直感的にフォームを作成できる大変便利なツールです。
しかし、ビジネスの問い合わせ窓口や顧客対応に利用する場合、ステータス管理ができないといったデメリットが生じることもあります。
本記事では、Googleフォームの作成方法を手早く把握したい方向けに、具体的な作り方から応用設定、ビジネス利用で失敗しないためのポイントまで詳しく解説します。
Googleフォームの作り方
Googleフォームの制作手順は「ログイン」「設問作成」「設定」「プレビュー」「公開・共有」の簡単な5ステップで完結します。
ここからは具体的なGoogleフォームの作成方法を解説します。初心者の方でも迷わず作成できるように、操作ステップを順を追って確認していきましょう。
STEP1. Googleアカウントを作成・ログインする

Googleフォームの作成にはGoogleアカウントが必要です(※回答するだけのユーザーは、設定によってログイン不要で回答できます)。
ログイン後、GoogleフォームのトップページまたはGoogleドライブの「+ 新規」メニューから「Googleフォーム」を選択します。
STEP2. テーマ(テンプレート)を選び設問を作成する

「空白」から新しく作るか、用意されているテンプレート(イベント参加者アンケートなど)を選択します。

・質問の追加: 画面右側にある浮遊メニューの「+(質問を追加)」アイコンをクリックします。

・回答形式の選択: 質問枠の右上にあるドロップダウンから「ラジオボタン」「記述式」などの形式を選びます。

・必須項目の指定: 回答必須にしたい項目は、枠内右下の「必須」トグルをオンにします。
設問に画像を添付(アップロード)してもらう方法については「【初心者向け】Googleフォーム 画像添付の方法を5ステップで簡単解説!」をご覧ください。
STEP3. 回答・公開設定を行う

画面上部の「設定」タブから、運用に必要な最低限の項目を設定します。

・メールアドレスの収集: 「回答」>「メールアドレスを収集する」を「確認済み」または「回答者からの入力」に設定します。

・回答回数の制限: 「1 回の回答に制限する」をオンにします(※有効にすると回答者のGoogleログインが必要になります)。

・回答後の編集: 「回答の編集を許可する」をオンにすると、回答者が送信後にも内容を変更できます。

・確認メッセージの設定: 「表示設定」>「確認メッセージ」で、送信後に表示される完了テキストをカスタマイズします。
STEP4. プレビュー/テスト回答で確認する

画面右上にある目のアイコン(プレビュー)をクリックします。実際の回答画面が別タブで開くため、テスト回答を送信して設問の不備や選択肢の挙動に問題がないか確認しましょう。
STEP5. 公開・共有リンクを発行する
フォームが完成したら、公開・共有操作を行います。

・画面右上のリンクマークを押して、「公開」ボタンをクリックします。

・回答者のアクセス設定で、フォームを公開する範囲(全体公開や組織内限定など)を指定します。

・設定を確認し「公開」を実行します。

・発行される「回答者用リンク」を取得(URLの短縮も可能)し、Webサイトへの貼り付けやメールで送信・共有します。
ここまでの手順を踏めば、全体で約10分程度で初心者でも簡単にフォームを作成・公開できます。
Googleフォームの特徴とメリット
Googleフォームは完全無料で作成数・回答数に制限がなく、マルチデバイス対応と自動集計機能で手軽にフォームを運用できるのが最大の強みです。
Googleフォームは、Googleが提供しているクラウドベースのフォーム作成ツールです。主な特徴と導入メリットをご紹介します。
主な特徴
・マルチデバイス対応(レスポンシブデザイン):PC、スマートフォン、タブレットなど、閲覧する端末の画面サイズへ自動的に最適化されます。
・リアルタイムの自動集計機能:集まった回答はリアルタイムで自動集計され、円グラフや棒グラフでわかりやすく可視化されます。
3つのメリット
1. 完全無料で利用可能:Googleアカウントがあれば、フォームの作成数や回答収集数に上限なく無料で利用できます。
2. 豊富なテンプレート:「イベント出欠確認」「お客様アンケート」「テスト」などのテンプレートが用意されており、ゼロから作成する手間を省けます。
3. リアルタイムでの共同編集:複数人に編集権限を共有でき、チーム内で同時に修正作業や結果確認を行えます。
主な用途・作成例
多機能なGoogleフォームは、以下のようなシーンで幅広く活用されています。
・イベント/セミナーのアンケート:事前申し込みや事後の満足度調査。
・社内アンケート/日程調整:社内会議のスケジュール調整や意見集約。
・テスト/クイズ:自動採点機能を活用した社内研修や教育用の簡単な理解度テスト。
【要注意】Googleフォームのデメリット(ビジネス利用の壁)
Googleフォームは顧客対応のステータス管理ができず、デザイン変更の幅も狭いため、外部向けの問い合わせ窓口として運用すると管理ミスやブランド毀損のリスクがあります。
手軽で強力なGoogleフォームですが、ビジネスシーン(特に社外向けの顧客対応や問い合わせ窓口)で活用する際にはいくつか注意すべき課題が存在します。
対応状況(ステータス)の管理ができない
Googleフォームには「未対応」「対応中」「完了」といった案件ごとのステータス管理機能が備わっていません。複数人で受信メールや回答一覧を確認していると、「誰がいつ返信したか」が不透明になり、返信の漏れや二重対応が発生しやすくなります。
デザインのカスタマイズ性が限定的
ヘッダー画像やメインカラー、簡単なフォントの変更は可能ですが、自社Webサイトのデザインやブランドイメージに完全に馴染ませるような高度なデザイン編集はできません。
セキュリティと属人化のリスク
個人のGoogleアカウントでフォームを作成した場合、担当者の異動や退職に伴いアクセス権限の引き継ぎ漏れや情報漏洩が発生する恐れがあります。
【用途別】GoogleフォームとTayori、どちらで作るべき?
社内調査や一回限りのイベント受付にはGoogleフォーム、継続的な顧客対応や問い合わせ窓口にはステータス管理ができるTayoriが適しています。
フォームを作成する目的に応じて、最適なツールを選択することが重要です。汎用的なGoogleフォームと、カスタマーサポートツール「Tayori(タヨリ)」の違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | Googleフォーム | Tayori(タヨリ) |
| 主な用途 | 社内アンケート、イベント出欠確認、簡易クイズ | 顧客からの問い合わせ、予約受付、資料請求 |
| 回答の管理 | Googleスプレッドシート等で一覧化 | 専用受信箱でステータス(未対応/完了等)を管理 |
| チーム対応 | 返信履歴が残らず、二重対応のリスクあり | 担当者割り当て、社内コメント機能でスムーズに連携 |
| デザイン性 | カラーや簡易ヘッダー設定のみ | ノーコードで洗練されたデザインに変更可能 |
「社内向けの意識調査」や「社内イベントの出欠確認」であれば、コストがかからないGoogleフォームが最適です。
一方で、「社外のお客様向けのお問い合わせ窓口」として運用する場合は、対応ミスを防ぎ、チーム全体で進捗を可視化できるTayoriのフォーム機能のような専用ツールの活用をおすすめします。
Tayoriは、フォーム作成だけでなく、FAQ作成機能やアンケート機能、AIチャットボットなどを備えたカスタマーサポートツールです。効率的な顧客対応を実現したい方は、ぜひサービス資料をご確認ください。
▼【顧客対応の対応漏れ・二重対応を防ぐ】Tayoriのフォーム機能・サービス紹介資料(無料)をダウンロードする
Googleフォームの質問回答形式一覧
Googleフォームには11種類の質問形式があり、単一選択・複数選択・自由記述・ファイル添付など用途に合わせて最適に使い分けることが重要です。
Googleフォームで利用できる11種類の質問・回答形式とその用途の一覧です。設問内容に合わせた形式を選択してください。
| 質問形式 | 特徴と主な用途 |
| 記述式 | 氏名やメールアドレスなど、1行程度の短いテキスト入力に適した形式。 |
| 段落 | ご意見やお問い合わせ内容など、長文のテキストを入力してもらう形式。 |
| ラジオボタン | 複数の選択肢から「1つだけ」を選んでもらう形式。 |
| チェックボックス | 複数の選択肢から「当てはまるものすべて(複数選択)」を選んでもらう形式。 |
| プルダウン | 選択肢をドロップダウン形式で表示。都道府県など選択肢が多い場合に有効。 |
| ファイルのアップロード | 回答者に画像やPDFなどのファイルを送信してもらう形式(回答者のGoogleログインが必要)。 |
| 均等目盛 | 「1:不満 〜 5:満足」のように数値の段階で評価してもらう形式。 |
| 選択式グリッド | 行と列を組み合わせ、複数の質問に対してそれぞれ1つの選択肢を選んでもらう形式。 |
| チェックボックス グリッド | 行と列の組み合わせで、複数の質問に対して複数選択を許可する形式。 |
| 日付 | カレンダーから年月日(YYYY/MM/DD)を選択入力してもらう形式。 |
| 時刻 | 時間(HH:MM)や所要時間を指定して入力してもらう形式。 |
関連情報として、フォームを使った具体的な受付手順は「Googleフォームで日程調整を作成する手順!無料でできる方法を解説」や「Googleフォームによる予約フォーム・予約システムの作り方を解説」でも詳しく紹介しています。
回答率がアップする!Googleフォーム作成3つのコツ
回答率を上げるには「設問数を絞る」「回答の所要時間を明記する」「選択式を多用する」の3点を徹底することがポイントです。
せっかくフォームを作成しても、途中で離脱されてしまっては意味がありません。回答完了率を高めるための3つのコツを紹介します。
1. 設問数を絞り、必須項目を最小限にする
設問が多すぎると回答者にストレスを与え、途中離脱の原因になります。本当に必要な情報だけを厳選し、「必須」指定は必要最小限に留めましょう。
2. 冒頭の説明文に「回答の所要時間」を明記する
フォームの冒頭(概要説明文)に「所要時間:約3分」のように目安を書いておくだけで、回答を開始する心理的ハードルを大きく下げられます。
3. 自由記述を減らし、選択式をメインにする
キーボードで文章を入力させる形式は時間がかかります。ラジオボタンやプルダウンなどの選択式をベースに構成し、クリックだけで回答が完了するよう意識しましょう。
Googleフォームの応用的な使い方
条件分岐やファイル添付、自動返信メールなどの応用機能を活用すると、より高度で便利なフォーム運用が可能になります。
Googleフォームに備わっている高度な設定機能をマスターすることで、利便性がさらに向上します。
条件分岐(セクション移動)の設定手順
回答者の選択結果によって、次に表示する質問を変更できます。
1. 質問枠の右下にある縦三点リーダー(その他のオプション)をクリックします。
2.「回答に応じてセクションに移動」を選択します。
3. 選択肢ごとに「セクション2へ移動」「送信」などの移動先を指定します。
詳細なデザイン変更やセクション活用のコツは「Googleフォームの条件分岐・セクション活用やデザインカスタマイズ方法など徹底解説」を参照してください。
ファイルのアップロード機能
回答者に画像やPDFを提出させたい場合は、質問形式で「ファイルのアップロード」を選びます。ただし、この形式を使用する場合、回答者側もGoogleアカウントにログインしている必要がある点に注意してください。
ログイン制限を回避したい場合の対処法は「Googleフォーム ログイン不要の設定方法とメリットを解説!」で解説しています。
回答の自動返信メール
フォーム送信直後に確認メールを自動送信できます。上部の「設定」>「回答」メニューを開き、「回答のコピーを回答者に送信」を「常に表示」または「リクエストされた場合」に設定してください。
社外向けのお問い合わせフォームの設計ポイントについては「【テンプレートあり】お問い合わせフォームの作り方を解説!10のポイント・基本項目も紹介」もあわせてご覧ください。
▼【ノーコードで簡単作成】問い合わせ管理まで一元化できるTayoriの導入事例集・サービス資料をダウンロードする
よくある質問(FAQ)
Googleフォームは本当に無料ですか?
はい、完全無料です。Googleアカウントを持っていれば、フォームの作成数、設問数、回答受信数ともに制限なく利用できます。
回答者はGoogleアカウントが必須ですか?
基本的には不要です。ただし、「ファイルのアップロード」機能を設問に含める場合や、管理者側で「1回の回答に制限」を設定した場合は、回答者にもGoogleログインが求められます。
回答数や質問数に上限はありますか?
明確な上限数は設けられていません。ただし、大量のファイル添付を受け付ける場合などは、管理者のGoogleドライブ容量(無料枠は15GB)を消費します。
作成したフォームを後から編集できますか?
いつでも編集可能です。修正内容はリアルタイムに反映されるため、共有済みのURLを変更することなく設問の追加や文章の修正を行えます。
スマホからでもフォームを作成できますか?
Webブラウザ経由でスマホから作成・編集可能です。ただし、画面サイズの関係からPCのブラウザで作業する方がスムーズです。
Googleフォームとお問い合わせフォーム(専用ツール)の違いは何ですか?
Googleフォームは簡易的なデータ収集に向いていますが、受信後の対応ステータス管理やチーム内での進捗共有機能がありません。顧客対応ミスを防ぐには専用ツールの利用をおすすめします。
まとめ
Googleフォームは、短時間かつ無料でアンケートを作成できる非常に実用的なツールです。社内調査や一時的なイベントの出欠確認などには最適な選択肢となります。
しかし、継続的な顧客対応が発生する問い合わせ窓口や予約管理などの運用では、対応ステータスの管理漏れや顧客満足度の低下につながるリスクがあります。
自社の利用目的に合わせて、Googleフォームと「Tayori」のようなカスタマーサポートツールを適切に使い分け、業務の効率化を図りましょう。
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