TayoriBlog

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Googleフォーム 画像添付の方法!初心者向け5ステップで簡単解説!

Googleフォームで画像を添付する機能を使うには、適切な設定が必要です。本記事では、初心者の方でも簡単に画像添付機能を使えるように、利用方法を5つのステップで解説します。フォームの作成から設定、テストまでの手順を学ぶことで、スムーズに画像を収集できるようになるでしょう。アップロードされた画像の確認方法や具体的な活用例も併せて紹介していきます。

【目次】

  1. Googleフォームで画像を添付してもらう手順
  2. Googleフォームに添付された画像の確認方法
  3. Googleフォームの画像添付機能の活用例
  4. Googleフォーム画像添付時の注意ポイント
  5. 画像添付が可能なおすすめフォーム作成ツール4選
  6. まとめ

Googleフォームで画像を添付してもらう手順

ここでは、Googleフォームの画像添付機能の設定方法を5つのステップで解説。フォームの作成および基本設定から質問項目作成、ファイルアップロードの許可設定、ファイル形式・容量の制限、テスト方法まで、初心者の方でも問題なく使えるように説明します。

1. フォームを作成する

Googleフォームにアクセスし、新規フォームを作成。フォームのタイトルと説明を入力しましょう。フォームに画像を添付するには、回答者がGoogleアカウントにログインしていなければなりません。説明文に注意書きとして「事前にGoogleアカウントを作成し、ログインしてから回答してください」と記載しておくと、後々「画像をアップロードできない」といったトラブル防止に繋がります。

2. フォームの基本設定を行う

「設定」をクリックするとフォーム全体の基本設定ができます。設定画面では、メールアドレスの収集や回答の編集許可、進行状況バーの表示、確認メッセージの編集といった項目を設定できます。

3. 質問項目を追加し、ファイルのアップロードを許可する

質問を追加するには、画面下部の「+」アイコンをクリック。プルダウンメニューが表示されるので、「ファイルのアップロード」を選択してください。「回答者によるドライブへのファイルのアップロードを許可」と表示されるので、「次へ進む」をクリックします。質問文に「画像を添付してください」といった文言を入力し、必要に応じて質問の説明を追加しましょう。

4. ファイル形式と最大サイズを設定する

「ファイルのアップロード」の質問では、ファイル形式とファイルサイズの設定が可能です。「特定のファイル形式のみ許可」をオンにすると、画像やPDF、動画などアップロードできるファイル形式を選択できます。アップロードできるファイルの最大サイズは「1MB」「10MB」「100MB」「1GB」「10GB」から選択が可能。用途に応じて適切なサイズを設定しましょう。

5. プレビュー画面でテストを行う

フォームの右上にある「プレビュー」アイコンをクリックすると、回答者の視点でフォームを確認できます。実際に画像をアップロードしてテストを行い、正しく添付できているか、設定したファイル形式や容量の制限が適切に機能しているかを確認しましょう。アップロードされたファイルは、作成者のGoogleドライブ内に保存されます。

Googleフォームに添付された画像の確認方法

Googleフォームに添付された画像は、Googleドライブに保存されます。以下に確認の手順を紹介します。

1. Googleフォームの回答ページを開く

目的のGoogleフォームを開き、画面上部の「回答」タブをクリックします。

2. 回答の概要または個別の回答を確認する

画面に回答者がアップロードした画像のファイル名が表示され、クリックすると画像を確認できます。「質問」をクリックすると質問ごとに、「個別」をクリックすると回答者ごとにファイル名が表示されます

3. Googleドライブで添付ファイルを確認する

回答ページの「要約」で画像ファイル名の「フォルダを表示」ボタンをクリックすると、Googleドライブ内の保存フォルダが開きます。フォームごとに専用フォルダが、質問項目ごとにサブフォルダが作成されます。アップロードされたファイルは、元のファイル名に回答者のGoogleアカウント名が追加された形で保存されます。

Googleフォームの画像添付機能の活用例

Googleフォームの画像添付機能はさまざまな用途に活用できます。下記に、具体的な活用例を4つ紹介します。

画像添付機能の活用シーン1:アンケート調査での写真提出

商品やサービスの利用状況に関するアンケートにおける資料収集に活用できます。実際の利用シーンや設置状況の画像を提出してもらうことで、文章だけでは伝わりづらい情報を視覚的に把握することが可能です。

画像添付機能の活用シーン2:イベントやキャンペーンへの応募

フォトコンテストやキャンペーンの応募フォームとして使えます。テーマに沿って撮影してもらった写真を応募作品として受け付けたり、商品の購入レシートと商品写真を一緒に提出してもらってキャンペーン応募の証明としたりできます。紙媒体での応募と比較するとスマホやパソコンがあればすぐに投稿できるので、応募者の負担軽減に繋がります。

画像添付機能の活用シーン3:カスタマーサポートへの問い合わせ

Googleフォームの画像添付機能は、カスタマーサポート業務にも活用できます。製品トラブルに関する問い合わせ対応をする場合、顧客から故障箇所やエラー画面の画像を送ってもらうことでカスタマーサポート担当はトラブルの内容を視覚的に把握できます。文章だけでは分かりづらい内容も伝わるので、顧客とスムーズにコミュニケーションを図れます。

画像添付機能の活用シーン④業務報告や進捗報告

業務の進捗や現場の状況を写真で報告する際にも効果を発揮します。工事現場における作業の進捗状況や設備の点検結果、営業担当者の訪問先での状況など活用場面はさまざまです。万が一トラブルが起きても、画像で状況を把握できるため迅速な対応と指示が可能です。

Googleフォーム画像添付時の注意ポイント

Googleフォームの画像添付機能を使用する際の注意点を5つ紹介します。以下の注意点について理解しておくことで、画像添付機能を効果的に活用できるはずです。

注意点① 回答者がGoogleアカウントを持っている必要がある

Googleフォームでファイルのアップロード機能を利用するには、回答者がGoogleアカウントにログインしている必要があります。Googleアカウントを持っていない人は、画像添付を含む回答を送信できません。このため、回答者の中にGoogleアカウントを持っていない方がいる可能性がある場合はメール添付などの代替手段を検討するか、事前にGoogleアカウントの作成を依頼しておく必要があります。

注意点② アップロードされるファイルの保存場所を把握しておく

アップロードされたファイルは、自動的にフォーム作成者のGoogleドライブ内に保存されます。フォルダには、Googleフォームの回答ページから保存場所にアクセス可能です。ただし、ドライブから直接アクセスする場合は、事前にファイルの保存場所を把握しておかないと該当フォルダを探すのに時間がかかります。また、大量のファイルをアップロードする必要がある場合は、十分な空き容量があるか確認しておきましょう。

注意点③ 添付できるファイル形式と最大サイズを明記する

ファイルアップロード」の質問項目では、アップロードを許可するファイルの種類(画像、PDF、動画など)と最大ファイルサイズを設定できます。適切なファイル形式と最大サイズを設定しておかないと、作成者が意図していない形式のファイルがアップロードされる、容量超過で回答者が回答を送信できなくなるなどのリスクがあります。作成者側が適切なファイル形式と最大サイズを設定し、説明文に明記しておくことでリスクを軽減できるでしょう。

注意点④ セキュリティ対策を講ずる

ウイルスに感染しているといった、悪意のあるファイルがアップロードされるリスクもゼロではありません。作成者は、セキュリティソフトの導入などの対策を講じておくことが重要です。一方で、Googleドライブには組織外のユーザーから共有されたファイルは自動的にフィッシングやマルウェアの検査が行われる機能が備わっています。何らかの脅威が検出された場合、ユーザー保護のためファイルへのアクセスが自動的にブロックされます。Googleドライブの機能にくわえて作成者側でも対策を講じることで、安心・安全なフォームの運用に繋がります。

注意点⑤ ファイル名の命名規則を設ける

アップロードされたファイルは、元のファイル名に回答者のGoogleアカウント名が付加された状態で保存されます。しかし、多数のファイルがアップロードされると、ファイル名だけでは回答者を特定しづらくなります。スクリプト機能を活用すれば、回答内容とファイル名を効率的に紐付ける仕組みをつくれます。技術的な知識が必要になりますが、導入を検討するのも手です。

画像添付が可能なおすすめフォーム作成ツール4選

Googleフォーム以外にも、画像添付が可能なフォーム作成ツールがあります。ここでは4つを紹介。各ツールの特徴や機能、料金体系を加味しながら、用途と予算に合わせて最適なものを選びましょう。

作成ツール① Tayori(タヨリ)

Tayori」は問い合わせフォームやFAQ、アンケートを作成できるツールです。シンプルな操作で手軽にフォームを作成でき、有料プランでは画像やその他のファイルの添付にも対応。豊富なテンプレートを活用してフォームを作成できるほか、デザインのカスタマイズも行えます。受信箱での担当者割り当てやステータス管理など、チームでの利用に便利な機能も備えています。

作成ツール② formrun(フォームラン)

formrun」では、プログラミング知識がなくても直感的にフォームを作成できます。画像やさまざまなファイル形式の添付に対応。豊富なテンプレートも用意されています。ファイルの添付容量はプランによって異なります。

作成ツール③ formzu(フォームズ)

formzu」も画像添付機能が搭載されているフォーム作成ツールです。自動返信メールやアクセス制限といった機能も搭載。アップロードできるファイルサイズはプランによって異なります。す。

作成ツール④ SurveyMonkey(サーベイモンキー)

SurveyMonkey」もアンケートやフォームの作成に定評のあるツールです。分岐ロジックや回答分析といった高度な機能が充実しており、多彩な質問形式に対応。ただし、回答者からの画像アップロード機能は有料プランでのみ利用可能です。

まとめ

本記事では、Googleフォームにおける画像添付方法を5つのステップで解説しました。基本的な設定から実際のテストまで、初心者でも実践できる手順を紹介。注意点や代替ツールについても説明しました。Tayoriでは、直感的な操作で簡単にフォームを作成できます。まずは無料プランで操作感を試してみてはいかがでしょうか?下記URLより詳細をご参照ください。

>>Tayoriサービス紹介資料のダウンロード【無料】はこちら

>>1分で登録完了「Tayori」を無料でスタート

関連記事

3分で読める !
カスタマーサポートお役立ち資料

無料ダウンロード

閉じる