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GoogleフォームのURL発行・共有方法・注意点を徹底解説!

GoogleフォームのURL発行・共有方法・注意点を徹底解説!

アンケートや問い合わせフォーム、イベント申し込みなど、多岐にわたる用途で活躍する「Googleフォーム」。そのフォームを共有する際に必要となるのが「URL」です。本記事では、GoogleフォームのURLの発行方法や共有方法、、さらに運用における注意点をわかりやすく解説します。短縮URLやQRコードを作成する方法、トラブル対応やプライバシー設定のチェックポイントもなどについてもご説明します。初めてGoogleフォームを使う方や、より効率的な運用を目指す方はぜひ参考にしてください。

目次

  1. GoogleフォームのURLを発行・確認する方法
  2. 発行したGoogleフォームのURLを共有する方法
  3. GoogleフォームのURLに関する注意点
  4. まとめ

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GoogleフォームのURLを発行・確認する方法

GoogleフォームのURLは、フォームを作成・編集した後に「送信」画面から取得できます。ここでは、実際の画面操作を踏まえながら手順を解説します。

ステップ1:Googleフォームを開く

  1. Googleアカウントにログイン
    Google ドライブやGoogle フォームのサービスページにアクセスし、ログインします。
  2. 該当のフォームを選択
    新しいフォームを作成、または 既存フォームを開くとフォームの編集画面が表示されます。

ステップ2:「送信」ボタンをクリック

フォーム編集画面右上にある「送信」ボタンをクリックします。すると、フォームの共有方法を選択できるポップアップ画面が表示されます。

ステップ3:「リンク」アイコンを選択

「送信方法の選択」画面に、メールアイコン・リンクアイコン・埋め込みアイコンなどが並んでいるはずです。リンクの形状を示すアイコン(通常はチェーンリンク型)をクリックすると、フォームのURLが表示されます。

ステップ4:URLが表示されることを説明

画面中央に「リンクをコピー」というボタンと、実際のフォームURLが表示されます。ここで表示されるURLが、Googleフォームを回答者に渡すために利用するメインのリンクとなります。

番外編:GoogleフォームのURLを短縮する方法

  1. 「URLを短縮」オプション
    「送信」画面で「URLを短縮」にチェックを入れると、長いURLが自動的に短縮されます。
  2. メリット・デメリット
    ・メリット:SNSやチラシなどに掲載しやすい
    ・デメリット:リンク先が不明確になりやすい、稀に短縮URLがブロックされることがある
  3. 発行されたURLをコピー
    短縮後のURLが表示されたら「コピー」をクリックしてクリップボードに保存。あとはメールやSNSなどで共有できます。

発行したGoogleフォームのURLを共有する方法

フォームのURLを取得したら、各種ツールを使って回答者に共有します。ここでは、代表的な4つの共有方法を紹介します。

メールで共有する

  1. URLをコピーして貼り付け
    メール本文にURLを直接貼り付けるだけでもOK。
  2. 「送信」画面からメール送信
    Googleフォームの「送信」画面でメールアドレスを入力し、フォームへのリンクを自動送信する機能も利用できます。

SNSで共有する

TwitterやFacebookなどのSNS投稿でフォームURLを公開できます。投稿の前後にアンケート趣旨や注意点を明記し、回答者がURLをクリックしやすいように促すと効果的です。

Webサイトやブログに埋め込む

Googleフォームの「送信」画面から埋め込み用HTMLタグを取得すれば、Webページやブログ記事に直接フォームを埋め込めます。ページ内で完結させたい場合に便利です。

QRコードを作成して共有する

短縮URLを使うとさらにコンパクトなQRコードを生成しやすくなります。イベント会場や紙媒体の資料に印刷しておけば、スマホで読み取って回答してもらえるため、手軽に集客やアンケート回収を行えます。

 

GoogleフォームのURLに関する注意点

URLを公開する際は、プライバシー設定や誤ったリンクの共有などに注意が必要です。ここでは3つの重要なポイントを取り上げます。

URLの公開範囲とプライバシー設定

Googleフォームは、共有設定によって公開範囲が変わります。

  • 特定のGoogleアカウントのみがアクセス可能:組織内アンケートなどで便利
  • リンクを知っている人は誰でも回答可能:広く一般に回答を募る場合に適用

組織限定にしているつもりが、実は誰でもアクセスできる設定になっていないか確認し、プライバシーを保護してください。

誤ったURLを共有してしまった場合の対処法

  1. フォーム編集画面でリンクを再確認
    もし異なるURLを共有してしまった場合は、送信画面で正しいURLをコピーし直します。
  2. 差し替えのアナウンス
    SNS投稿やメール送信など、誤ったURLを公開した場所に「訂正の連絡」をすることで、誤アクセスによる混乱を防ぎましょう。
  3. 不要なフォームは削除またはアクセス権を変更
    誤って公開されたフォームを使わない場合、閲覧権限を限定するか、フォーム自体を削除します。

回答受付期間の設定とURLの有効性

Googleフォームでは、回答受付期間を設定することはできませんが、「回答の受付を停止」することで実質的な回答期限設けることができます。期日を過ぎたらフォームを閉じて新規回答を受け付けないようにすると、URL自体は残っていても回答はできなくなります。

  • 回答受付停止のメリット:期限後に回答が増える誤差を防ぐ
  • 気をつける点:受付停止を事前に告知しないと、回答者が混乱する可能性もある

なお、初心者向けの機能ではありませんが、Google Apps Script (GAS) を利用して、回答の受付を自動で締め切ることもできます。

 

まとめ

GoogleフォームのURLは、フォームを作成し「送信」画面から簡単に取得できます。短縮URLを活用したり、QRコードを生成したりと、共有方法は多彩です。公開範囲の設定や誤ったリンクの修正、回答受付停止の管理など、適切に運用すればスムーズにアンケートや登録フォームを活用できます。

なお、カスタマーサポートツール「Tayori」のフォーム機能を使えば回答期間が簡単に設定できます。また、共有URLを任意で設定することも可能です。興味のある方はぜひ資料を見てください。

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