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無料でホームページを作成したい!おすすめの制作ツール厳選12選を紹介

ホームページの作成をする女性

ビジネスを始めるうえで欠かせない存在となった「ホームページ」。これから制作を検討している方も多いのではないでしょうか。顧客、株主、求職者など様々なステークホルダーが訪れるホームページでは、それぞれの目的が達成できる、ユーザーファーストなサイト構造・デザインにすることが重要です。

本記事ではホームページ制作の基本にあわせ、無料でホームページを作成したいと考える方におすすめの制作ツール13選をご紹介します。

ホームページの作り方とは?

ホームページの作り方は「プログラミングを使って自作する」「制作会社に依頼する」「ツールを使って自作する」の主に3つの方法があります。まずはそれぞれの方法の詳細とともにどの方法があっているのかを確認しておきましょう。

1.プログラミング(HTML / CSSなど)を駆使して作成する

1つ目のホームページの作り方は、プログラミングを利用して自作する方法です。ホームページの作成に必要なプログラミング言語は、主にHTML・CSSの2種類。

HTMLはホームページの土台を整えるのに使用する言語。CSSはホームページのデザインやレイアウトなど、見た目を整えるのに使用する言語です。

プログラミングを使って自作するのは知識が必要ですが、自分の思い通りの構造やレイアウトを実現できることがメリットです。

2.ホームページの制作会社に依頼して作成する

2つ目のホームページの作り方は、制作会社に依頼する方法です。

自分でプログラミングを行うことは難しかったり、社内でホームページを作成するリソースがなかったりする場合には制作会社に依頼するとよいでしょう。コストはかかるものの、要望などを伝えればイメージ通りのデザインや機能性を備えたものが作成できます。

3.ホームページ作成ツール・サービスを利用して作成する

3つ目のホームページの作り方は、ツールやサービスを利用する方法です。

近年では、様々なホームページ作成ツールやサービスが提供されており、プログラミングの知識がなくても自分自身でホームページの作成ができるようになっています。

無料で利用できるものから有料のものまで様々ですが、一般的に有料のもののほうがデザインの自由度が高く、機能が充実しています。

「自分でサイト作成は難しそうだけれど、制作会社に依頼する予算が取れない」というケースでは、ツールを使っての作成を検討してみるのもおすすめです。

ホームページを作成するのにかかる費用・料金

ホームページを作成するのにかかる費用・料金は、作り方によって異なります。

プログラミングを活用し社内で作る場合、初期費用に加え維持費用を考慮しても年間数万円程度。ホームページ作成会社に依頼する場合の目安は最低10万円〜。ページ数や機能にもよりますが複雑なサイトの作成の場合は100万円を超えることも。イニシャルコストに加え、毎月のランニングコストが必要なケースも多い点は注意しておきましょう。

ホームページ作成ツールを利用する場合、契約プランによるものの一番安価なプランは大体月額1万円以下におさめることができます。初期費用は無料に設定しているサービスが多く、コストを抑えたい方におすすめです。

ホームページ作成の流れ5ステップ

ホームページを作成する際には、いきなり作業に着手するのではなく、制作に必要な準備を整えてから、作業に移るのがポイントです。次に、作成の流れを5ステップに分けてご紹介します。

STEP1.ホームページを作成する目的を明確にする

ホームページを作成する1つ目のSTEPは、ホームページを作成する目的を明確にすることです。

ホームページはあくまでも、訪問者に対して使えたいことを伝える場所。サイトにアクセスする方は何らかの課題を抱えており、解決するために情報を収集しています。自分が出したい情報ではなく、ユーザーにとって有益なホームページになるよう目的を明確にする必要があります。

そのため、誰のどのような課題を解決するためのホームページなのか、ターゲットとサイトを運営する目的についてまずは確認しておきましょう。

STEP2.ホームページに必要な項目を決める

ホームページを作成する2つ目のSTEPは、必要な項目を決めることです。

ホームページでは様々な情報の提供が検討できますが、基本的には以下のような項目を設置することで、様々なステークホルダーが求める情報を提示できるでしょう。

  • 会社情報
  • 事業紹介
  • お問い合わせフォーム
  • よくあるお問い合わせのFAQ
  • 事例や実績の紹介
  • プライバシーポリシー
  • 採用情報

ステークホルダーがサイトを訪問する目的にあわせ、どのような項目があればユーザーに信頼されるのか、安心して利用してもらえるのかということを考え、必要な項目を決めていきましょう。

STEP3.ホームページの構造やデザインを決定する

ホームページを作成する3つ目のSTEPは、サイトの構造やデザインを決定することです。

基本的に、ホームページに「ツリー型」と呼ばれる構成が利用されています。大カテゴリ > 中カテゴリ > 小カテゴリと階層が作られており、ユーザーが求めている情報に辿り着きやすい形です。この基本を念頭に入れながらサイトの構造を決定しましょう。

デザインは、初めてサイトに訪れたユーザーがパッと見てわかりやすいデザインや、企業のイメージに繋がるデザインにするのが基本です。

STEP4.サーバー・ドメインの契約を行う

ホームページを作成する4つ目のSTEPは、サーバー・ドメインの契約を行うことです。

ホームページを運営するうえで欠かせないのがサーバーとドメイン。サーバーは自社で用意することもできますが、レンタルサーバーを利用するのが一般的です。

また、ドメインは「.com」「.co.jp」「.jp」などが一般的。一般的にあまり目にしない珍しいドメインもあり、それぞれ利用に関わる費用も異なります。ホームページにアクセスするときの「住所」のような役割を果たし、メールアドレスとしても活用することにもなるので、一般的に知られているものを選択するのか、サービスにあったドメイン名で選ぶのかなど検討してみるとよいでしょう。

SETP5.ホームページの実装を行う

ホームページを作成する最後のSTEPは、ホームページの実装です。

契約したサーバー・ドメインに、決定した構造・デザインを反映させ実装していきます。自社でプログラミングを使って作成するのか、ツールやサービスを使って作成するのか、それとも外部に依頼をするのか、自社のリソースやスケジュール感なども検討して決定しましょう。

無料でホームページを作りたい!おすすめのフリーサービス厳選12選を紹介

ホームページの作成時には、無料で使えるサービスの利用を検討している人も多いのではないでしょうか。

機能の種類やデザインの自由度など、ホームページ作成サービスの特徴はさまざま。ほとんどのサービスが、簡単な操作で品質の高いサイトが作れます。

次に、無料でホームページを作る際におすすめのフリーサービスを12個ご紹介します。

WiX

WiX

デザイナーが用意した500種類以上のテンプレートを使用できる「WiX(ウィックス)」。業種や目的ごとに適したデザインを選べるうえ、自由に編集可能です。アレンジは直感的に操作できるため、プログラミングの専門知識がなくても理想のホームページを作成できます。

顧客管理機能が使えるほか、「Wix アナリティクス」という分析ツールを備えているのもポイント。無料登録により、簡単にホームページを開設できます。

>>Wixの公式サイト

STUDIO

STUDIO

デザインを0から作成できる「STUDIO(スタジオ)」。テンプレートを基本としてデザインを行うのではなく、自分で文字の位置や画像のサイズなどを設定できることが特徴です。

共同編集が可能で、デザインの変更を行った後はリアルタイムに反映されるため、スムーズに作業できるのもポイントです。

>>STUDIOの公式サイト

webflow

webflow

プログラミング不要でホームページを作成できる「webflow(ウェブフロー)」。英語でのサービスではあるものの、操作方法を丁寧に開設したチュートリアルが掲載されているので、参考にしながらサイト制作を進められます。

無料プランでは、基本的な機能をすべて利用可能。プランは複数用意されているため、使用目的ごとにアップグレードして使えます。世界中のクリエイターが作ったデザインプレートを使い、作業を1人で完結させられるのも「webflow」の強みです。

>>webflowの公式サイト

ペライチ

ペライチ

決済機能を搭載しており、ネットショッピングのWebサイトを作成するのに適したサービスが「ペライチ」です。手数料は売上の3.5%と、業界最低水準で設定されているのが特徴です。

メルマガ配信システムやネット管理予約システムなどショッピングサイトで活用する機能も充実しています。

>>ペライチの公式サイト

Bubble

Bubble

ノーコードツールとして有名な「Bubble(バブル)」。自社Webサイト専用のアプリを使う際に適したサービスです。もちろん開発環境不要で、ブラウザ上で作業できます。

アプリの作成は、用意されたパーツを選択・配置して細かく設定します。パーツは形状・素材・色も選べるので、理想のデザインを作成しやすいのがポイントです。

無料プランから使用でき、開発時には丁寧な解説のチュートリアルが流れます。Bubbleの操作画面はすべて英語なので、動画を参考にしながらホームページ制作を進めましょう。

>>Bubbleの公式サイト

Jimdo

Jimdo

レスポンシブデザインに対応したホームページ作成する「Jimdo(ジンドゥー)」。有料プランでは独自ドメインを取得でき、ドメインメールの作成も可能です。

Aiによる作成機能も導入されているので、作成から数分で公開までが可能。SEO&アクセス解析ツールを使えば、SEO対策にも力を入れられます。Youtube・Google Maps・お問い合わせフォームなど、コンテンツの設置ができるのもポイントです。

>>Jimdoの公式サイト

Goope

Goope

ショッピングカートや予約など、カフェやサロン、レストランにぴったりの機能が揃っているのが「Goope(グーペ)」です。ドメイン取得やスマホ最適化、アクセス解析も可能です。

作成したホームページは、専用アプリからも運営可能。パソコンを開く必要がないので、空いた時間にサクッとお問い合わせに対応したり、ホームページを更新できたりします。

>>Goopeの公式サイト

Ameba Ownd

Ameba Ownd

「Ameba Ownd(アメーバオウンド)」は、ブログ機能を有しているのが特徴。専用のアプリからサイトやブログの更新ができます。独自ドメインの設定やアクセス解析など、長く運営していくうえで必要な機能が充実しています。

無料プランでは、最大10個のホームページを作成可能。シンプルかつおしゃれなテーマも用意されているので、デザインで迷わず簡単にホームページを作成できます。

>>Ameba Owndの公式サイト

Google Sites

Google Sites

「Google Sites(グーグルサイト)」は、Googleが提供しているホームページ作成サービスです。専門的な知識が不要で、直感的なサイト制作が可能。基本的には無料で使用できます。

スマートフォン・タブレット・PCとレスポンシブデザインに対応しており、テンプレートを使えば、おしゃれなホームページが作成できます。もちろん、共同編集も可能です。Youtube・Googleカレンダーなどと連携し、サイト内に設置も可能です。

>>Google Sitesの公式サイト

Shopify

Shopify

ネットショップ解説サービスとして有名な「Shopify(ショッピファイ)」。管理画面から顧客・注文・在庫の管理が可能です。ストアのインサイトもチェックできるので、マーケティングに活かせる情報を収集できます。

導入前に最大14日間の無料体験が可能。デザイン性が高く、自社のイメージにあったホームページを作れます。

>>Shopifyの公式サイト

BASE

BASE

複数の決済機能に対応しているサービスが「BASE(ベイス)」です。クレジットカード・キャリア・銀行振り込み・コンビニ支払い・後払い・PayPal決済・Amazon Payの利用が可能。手続き不要で、フォームから決済機能を選択すればすぐに使い始められます。

多機能を備えているのもポイント。Instagram販売や送料詳細設定に加え、独自ドメインの取得まで無料で行えます。デザインはテーマから選んだ後にカスタマイズできるので、理想のホームページ制作が可能です。

>>BASEの公式サイト

STORES WordPress

STORES WordPress

オンラインセミナーを受講すれば、初めてのホームページ作りもスムーズに行える「STORES WordPress(ストアーズワードプレス)」。独自ドメインの取得が可能なのがポイントです。クレカ以外の決済方法を備えており、オン・オフで簡単に設定できます。

ネットショップを運営するうえで活用できるSTORESレジが特徴。レジとして使えるだけでなく、商品の在庫管理や売上分析もできます。

>>STORES WordPressの公式サイト

ホームページ制作サービスを選ぶ際のポイント

数多くあるホームページ制作サービス。機能数やデザインの自由度、料金プランなど特徴が異なるため、なかなか選べない人もいらっしゃるでしょう。そんなときは、以下4点を抑えているかをチェック。ホームページ制作サービスを選ぶ際のポイントを開設します。

ポイント1.独自ドメインの設定が可能か

ホームページ制作サービスを選ぶ際の1つ目のポイントは、独自ドメインの設定が可能かどうかです。

ドメインはホームページの住所のようなもの。「サイト名.com」や「サイト名.co.jp」などの形でURLに含まれています。独自ドメインを取得することで、好きな文字列を設定でき、サイトの信頼性が増したり、メールアドレスとしても活用できたりするのが特徴。

サービスを提供している会社のドメインを利用している場合、サービスを乗り換えした際にサイトのURLが変わってしまうデメリットがあります。独自ドメインは有料ですが、数百円〜数千円で取得可能なので、可能な限り取得しておくことがおすすめです。

ポイント2.レスポンシブに対応しているか

ホームページ制作サービスを選ぶ際の2つ目のポイントは、レスポンシブに対応しているかです。

デバイスに関係なく快適な閲覧を実現するためには、デバイスに応じて適切なデザインで画面表示をしてくれるレスポンシブデザインが必須。一部の端末にしか対応していない場合、ページからの離脱率を高めてしまいます。ほとんどのサービスがレスポンシブに対応していますが、サービスを選択する際には確認しておくようにしてください。

ポイント3.決済機能はあるか

ホームページ制作サービスを選ぶ際の3つ目のポイントは、決済機能の有無です。

ネットショップを開設する場合に必須なのが、決済機能。クレジットカードを始め、Pay-easy・銀行振込・後払い決済・キャリア決済・PayPalなど、複数決済方法に対応しているサービスかどうかは重要なポイントになるでしょう。

ポイント4.別途サポートは受けられるのか

ホームページ制作サービスを選ぶ際の4つ目のポイントは、別途サポートが受けられるかどうかです。

慣れないホームページの作成時には、解決が難しい問題が発生しがちです。どうしても解決できないときには、サポートを受けられるのか、また、不慣れな場合はそのようなサービスはあるのかも確認しておくとよいでしょう。

ホームページへのお問い合わせフォーム、FAQの設置には「Tayori」

初めてのホームページを作成する場合、もっともおすすめなのはホームページ作成ツールを使うことです。デザインの自由度に優れたサービスもあり、専門知識がなくても簡単に理想のサイトを作れます。

ホームページを作成したあとは、訪問者が欲しい情報を簡単に取得できるためFAQの設置をしたり、コンタクトを取れるようにお問い合わせフォームの設置も重要です。

株式会社PR TIMESが運営するクラウド情報整理ツール「Tayori(タヨリ)」なら、簡単にデザインの整ったFAQを作成できます。FAQに必要な機能が揃っているので、カテゴリ分けからタグ付けまで簡単にクオリティの高いFAQが作成できますよ。

TayoriのFAQ

また、お問い合わせフォームは、お問い合わせ内容や過去のやり取り、ステータスの設定や、社内での共有用のメモ、担当者の割り振りなど、顧客管理に必要な機能が揃っているだけではなく、FAQとの連携も可能です。

Tayoriの管理画面

ホームページに訪問してくれた人に対して、ユーザビリティの高いサービスを提供し、コミュニケーションを取りたい方は、ぜひTayoriを導入してみてはいかがでしょうか。

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