TayoriとSlackを連携してカスタマーサポートの質を向上させる方法
お客様からの問い合わせの通知をSlackで受けたい、Slack上でチームでお問い合わせ内容を見える化したい方には、カスタマーサポートツール「Tayori」とSlackを連携することがオススメです。
こちらの機能を利用するには、エンタープライスプラン・プロフェッショナルプランへの登録が必要となりますが、お客様対応のスピードアップやチームでカスタマーサポートを実施するためには非常に有効な機能となります。
それでは具体的に、TayoriとSlackを連携する方法から説明していきます。
TayoriとSlackを連携する方法
Topページから「フォーム管理」> 「外部連携」> Slackの「連携」を選択
「連携」をクリックすると、ポップアップが以下の通り、ポップアップが出てきます。連携するためには、WebHooks URLを取得しないといけません。取得方法は次に説明します。
SlackでWebHooks URLを取得する方法
Slackを導入した後に、以下のURLにアクセスします。
https://slack.com/services/new/incoming-webhook
連携したいSlackの「チャネルを選択」し、「Incoming Webhook インテグレーション」を追加をクリックします。
通知先のチャネルは、例えば#supportなど、別に新たに作成することをお勧めします。
Incoming Webhookは以下の通り、作成されますのでコピーしましょう。
Slackの「連携」をクリックし表示された「Slack WebHooks URL を追加」ウィンドウにSlackのApp ディレクトリより 取得したWebHook URL を貼り付けて保存します。
連携が完了すると、Slackの通知ポストを設定したチャンネルに通知が表示されます。
※今回追加した外部連携機能は、プロフェッショナルプランでご利用いただけます。
Slackの通知連携では、Tyaoriに問い合わせが来たらSlackへ自動的に通知がいくようになります。
Tayoriに問い合わせが来たらSlackへ自動的に通知がいくように
Tayoriに問い合わせが来た際に、Slackのチャンネルに自動的に通知がいくようになります。
顧客満足度を向上するには、問い合わせから「1時間以内」に回答できるのがベストです。今回の連携により、新規問い合わせにすぐ気づける環境を整備できるので、よりスピーディな対応が可能となります。
新規問い合わせだけでなく、ステータスの変更、メンバーからのコメント通知もSlackで受けとることができます。
お客様からの問い合わせを起点にチームでディスカッションが可能に
TayoriとSlackを連携させる大きなメリットとしては、お客様からの問い合わせを起点にカスタマーサポートチーム以外のメンバーとディスカッションを始めることができる点です。
例えば、WEBサービスを提供している企業では、バグの報告や問題点の報告をユーザーから頻繁に問い合わせとして受けるでしょう。そのような場合、カスタマーサポート担当だけでは解決ができません。
問い合わせ通知のSlackを起点にSlack上で会話を開始することで、例えば開発メンバーをメンションしてディスカッションを開始することができます。
この方法の優れている点は、カスタマーサポート以外の部署との連携をタイムリーに、お客様の問い合わせ内容を見ながら確認できるという点です。お客様の要望に合わせたタイムリーなプロダクト/サービス開発が可能となり、より良いサービスの提供がスピード感をもって実現できるでしょう。
Tayoriのサポートチームでも、Tayoriのお問い合わせフォームをSlack連携し、サポート担当者だけではなく開発担当者やマーケティング担当者ともスムーズにコミュニケーションを行っています。
TayoriとSlackの連携をまずは試してみたい方には、「有料プランの14日間無料トライアル」がおすすめです。
プロフェッショナルプランで利用できる機能が14日間無料でお試しいただけます。チームでのお問い合わせ対応の効率化に、ぜひお気軽のお申し込みください。
無料トライアルのお申し込みはこちら>>https://tayori.com/f/trial-tayori/