指定アプリのUI要素の文字を取得するコマンド。文字はデータ参照IDに記憶される。
文字取得対象の設定は「詳細表示」から設定できる。この詳細設定で表示される項目はUIキャプチャーモードから自動的に取得できる。
- 名称: 内容
- ウィンドウ参照ID: 定義したウィンドウ参照IDを設定する。 ウィンドウ参照ID以外に、[最前のウィンドウ]、もしくは [全てのウィンドウ]を選択可能。
- データ参照ID: 取得した文字を記憶するデータ参照IDを定義する。
- [詳細表示] の項目
- 操作対象→ 座標取得対象のUI要素の種類を40種類から選ぶ。UIキャプチャーモードから自動的に設定される。
- フレームワークID→ UIキャプチャーモードから自動的に設定される。
- クラス名→ UIキャプチャーモードから自動的に設定される。
- 識別子の種類→ 種類は以下のとおり。 1.名称/ラベル 2.AutomationID 3.なし シナリオを実行する時に、AutomationIDまたは 名称/ラベルの探索を設定する。 UIキャプチャーモードから自動的に設定される。
- 名称/ラベル→ 識別子の種類で「名称/ラベル」を選択すると表示される。 UIキャプチャーモードから自動的に設定される。
- AutomationID→ 識別子の種類で「AutomationID」を選択すると表示される。 UIキャプチャーモードから自動的に設定される。
- 何番目→ シナリオを実行する時に、似たUI要素が複数あった場合、 何番目の要素の座標を取得するかを設定する。 UIキャプチャーモードから自動的に設定される。
シナリオ例(文字取得):
メモ帳内の文字を取得するシナリオ。メモ帳には「"hello"」が入力されている。