受信したメール一通一通に処理を行うコマンド。受信メールが複数ある場合は受信日時順にループ処理を行う。
※メール設定についてはシステム管理者にお問い合わせください。
※Yahoo!Japanメール利用時の一般的な設定は下図のようになります。
- 受信サーバ: 受信サーバを指定する ※POP未対応
- ポート:ポートを指定する
- 通信セキュリティ:通信セキュリティを指定する
- 受信者アカウント:送信アドレスを指定する
- パスワード設定方法:パスワード設定の方法を指定する。以下の設定方法から選択できる。 1.パスワード無し 2.直接入力 3.パスワード参照IDから
- パスワード:直接入力を選択すると表示される。認証の際に必要なパスワードを設定する
- パスワード参照ID:パスワード参照IDからを選択すると表示される。 パスワードを記憶しているパスワード参照IDをここで指定する
- 添付ファイル保存先:添付ファイル保存先を指定する
- フィルター:メール受信時のフィルター条件を設定する。 【注意点】フィルターにフォルダ名が設定されていない場合、INBOXフォルダーのみを検索する
- 未読メールのみ受信:チェックすると未読メールのみ受信する
- 受信後既読にする:チェックすると受信メールに既読の処理をする
- 受信後フラグを立てる:チェックすると受信メールにフラグを立てる
メールの送信者や件名等の情報はメール受信コマンド内のデータ参照IDに格納される(下図)。
シナリオ例(メール受信):
未読メールの本文をメモ帳に入力するシナリオ。
下記フィルター条件
- 「Sent Messages」内のメール
- 送信者がmirarobo@gmail.comである
- 件名に「test」を含む
シナリオ例(メール受信)の実行結果:
メモ帳に対象メール2通の本文が記載された。