親シナリオAから別シナリオ実行コマンドで呼び出された子シナリオBへ、ブラウザ参照IDを継承するコマンド。本コマンドは子シナリオBで使用する。
- 名称 内容
- 継承する対象 :継承したいデータの数を選択する。
- 継承ブラウザ参照ID:親シナリオで定義されたブラウザ参照IDを指定する
- シナリオ名: 継承対象が「すべてのデータ参照ID」のときに表示される。 親シナリオを選択する。
シナリオ例(親シナリオからブラウザを継承・1つの参照ID):
親シナリオAで定義したブラウザ参照ID「browser」を子シナリオBから本コマンドを利用して継承する。親シナリオAでミラロボブラウザを起動およびGoogleへアクセスし、子シナリオBでAmazonへ移動する。
シナリオ例(親シナリオからブラウザを継承・1つの参照ID)の実行結果:
Amazonへアクセスした。つまり、子シナリオBでブラウザ参照IDが継承されたことが確認できる。
シナリオ例(親シナリオからブラウザを継承・全ての参照ID):
親シナリオAでブラウザを起動し、子シナリオBで操作するシナリオ。