日付の形式を変換するコマンド。
- 名称: 内容
- 変換対象: 変換したい日付を入力する。
- 変換前の形式: 変換対象の形式を選択する。
- 変換前のカスタム形式: カスタム形式の日付を入力する。 変換前の形式「カスタム形式」のときに表示される。
- 変換後の形式: 変換後の形式を選択する。
- 変換後のカスタム形式: カスタム形式の日付を入力する。 変換後の形式「カスタム形式」のときに表示される。
- 変換後の参照ID: 変換後の日付を記憶するデータ参照IDを定義する。
※注意点
「変換前の形式」にはない情報が「変換後の形式」にある場合、変換はできない。例えば、「mm月dd日」を「yyyy年mm月dd日」に変換することはできない。
カスタム形式について
「変換前の形式」と「変換後の形式」の選択肢に「カスタム形式」がある。この形式を利用することで、選択肢にない日付形式へ変換することができる。
下記にカスタム形式の仕様と具体例を記載する。
カスタム形式の仕様表
- 表記: 意味: 例
- yyyy :年 :2022
- yy: 年(下2桁): 22
- wwww: 年(和暦): 令和4
- WW: 年(和暦): R4
- ww: 年(和暦): r4
- mm: 月: 02
- m: 月(0削除): 2
- bb: 月(英語): February
- b: 月(英語の略語): Feb
- dd: 日: 09
- d: 日(0削除): 9
なお、上記の文字を通常の文字として扱いたい場合は直前に円記号「¥」を挿入する。例えばmを文字として扱いたいときは、¥mと入力する。
具体例
- 日付 :表記
- 2022/01/09: yyyy/mm/dd
- 22/01/09: yy/mm/dd
- 31/01/09: dd/mm/yy
- 令和4年1月9日: wwww年m月d日
- R4年1月9日: WW年m月d日
- r4年1月9日: ww年m月d日