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スタートアップに就職する前にしたい5つのこと・求められている人材の特徴とは?

スタートアップに入社する前のチェック項目
「スタートアップに就職したいけれど、環境が整っているイメージがないから少し不安」という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、スタートアップへの入社を決める前にしておきたい5つのことや、スタートアップに求められている人材の特徴を紹介します。これからスタートアップへの就職を考えている方は、ぜひ5つの項目を確認してみてください。

スタートアップの意味とは?

スタートアップとは、企業の形態を指すというよりは「起業」「立ち上げ段階」のことを指す言葉として使われています。「新しいビジネスを創り上げ、短期間で急成長をしている立ち上げ段階の企業」とイメージするとわかりやすいでしょう。

ベンチャー企業との違い

スタートアップとよく比べられるものとして「ベンチャー企業」があります。ベンチャー企業は「新しい技術を元に革新的なサービスを、資金提供を受けて経営をする会社」といった意味で使われます。

起業や立ち上げ段階のスタートアップに比べると、新しい技術を利用しているところや、投資を受けて経営をしている部分に違いがあるといえるでしょう。

スモールビジネスとの違い

また、スタートアップは「スモールビジネス」と比較されることもあります。スモールビジネスとは、名前の通り「小規模でビジネスを行っている企業」のことです。

ベンチャー企業や中小企業の中でも優良な企業のことを「スモールビジネス」と表現することもあります。

スタートアップが求めている人材の特徴

スタートアップとは立ち上げ段階の企業ということがわかりました。立ち上げ段階の会社は、経営資源が十分に揃っていないことも多いものです。特に、大人数を雇って手取り足取り教えながら進めるということは難しいため、「即戦力」となる人材が求められます。ある程度のスキルがあり自走できる人でないと、立ち上げ段階で色々揃っていない中、仕事を進めていくのは難しいといえるでしょう。

また、スタートアップで働く場合「理念に共感できるか」というのも、大切なポイントです。

これから新しいサービスを創り上げていこうとしているときには、世界観に共感できているのか、リソースが限られている中で同じ方向を向いて走っていけるのかは重要です。会社の理念に共感できることはスタートアップで働く上で最重要ポイントだと覚えておきましょう。

スタートアップに就職する前にしたい5つのこと

「スタートアップに就職しようかな」「気になる企業がスタートアップだけれど、どうやって情報収集したらいいのかわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最後にスタートアップに就職する前にしたい5つのことを紹介します。

インターネットで情報収集する

興味を持ったスタートアップがある場合は、まずはインターネットで情報収集しましょう。

スタートアップはインターネット上でこまめに情報発信をしていたり、会社の名前を掲げてSNSをしているメンバーがいたりする場合も多いです。また、ニュース記事やインタビュー記事などがある場合、全ての記事をチェックすることである程度の情報を集めることが可能です。

会社主催のイベントに参加する

インターネットで情報収集してより興味がわいた場合は、会社主催のイベントに参加してみることがおすすめです。

実際に会社のメンバーに会ってみて、話をすることで、会社の雰囲気やどのような人が働いているのかを把握することができます。。直感的に、なんとなく合いそう・合わなさそうといったフィーリングを感じることも重要です。

就職して会社でやりたいこと、できることを考える

会社についての情報を集めた後は、実際に就職したいスタートアップに入社した場合、その会社でやりたいことは何なのか、また自分ができることは何があるのかを考えてみましょう。

スタートアップで働くときには、理念に共感していることが大切だと説明しました。入社したいスタートアップの理念や実現したい世界に向けて、自分はどんなことをやっていきたいのか、何をしたいのか、何ができるのか、という考えをまとめましょう。

また、スタートアップは即戦力を必要としているため、入社してできることがない場合イチから教えてもらうことは難しいものです。自分の経験やスキルを生かしてできることは何なのか、アピールできることを考えましょう。

会社訪問や面談をして雰囲気や働き方をみる

自分がスタートアップで行いたいこと、そしてできることがまとまったら、面談に進んだり、話を聞きに行ったりすることがおすすめです。

実際に働いている雰囲気や働き方、カルチャーを見て、自分に合っているのかを確認しましょう。また、会社が求めている人材と自分のスキルがマッチしているのかも確かめましょう。

入社を前提とした面談ではなくても「御社に興味があるので、話を聞かせてほしい」と伝えると、ランチをしたり、軽めのミーティングを設定したりしてもらえることも。質問事項をまとめて、希望する働き方ができるのか尋ねてみましょう。

インターンシップやアルバイトとして一緒に働いてみる

「スタートアップに興味はあるけれど、やっていけるのかわからない」と不安な場合は、最初からフルコミットして働くのではなく、まずはインターンシップやアルバイト、副業として始めてみることもおすすめです。

実際にチームメンバーとして一緒に働いてみることで、「この企業で働いていきたいのか」をより見極めやすくなります。入社を考えている場合は「まずは3週間、インターン生として働かせてもらえますか」など打診してみるのも方法です。

スタートアップで活躍できる人材になろう

スタートアップは、立ち上げ段階の企業のため働きやすい環境が整っているとはいえません。しかし、理想とする世界を自分たちで創り上げていくことは非常に魅力的で、貴重で充実した経験ができるでしょう。

スタートアップで活躍するためには、理念に共感できるところ、自分のスキルが活かせるところを選ぶことが大切です。今回紹介した、就職する前にしたい5つのことを順に行い、あなたに合ったスタートアップを見つけてみてはいかがでしょうか。

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