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CMO(チーフマーケティングオフィサー)とはどんな役職なの?役割・仕事内容・スキルを紹介

価値観の多様化や競争のグローバル化とともに、マーケティングの重要性はますます高まっています。そんな中、CMO(最高マーケティング責任者)という言葉を聞いたことがある人も増えたことでしょう。

本記事では、CMOの具体的な役割や仕事内容を紹介。今、CMOを配置することが重要なのはなぜか、お伝えします。

 

CMO(チーフマーケティングオフィサー)とはどんな役職?

マーケティングの重要性が高まり、CMOという言葉を耳にする機会も増えました。

「CMOはマーケティングに関する役職」と、何となくは知っていても、具体的にどんな役職なのかを知っている人は少ないでしょう。まずは、CMOとはどんな役職なのか、日本企業の「CMOの現状」と一緒に確認していきましょう。

部署を横断したマーケティング戦略の検討・実行を行う最高責任者

CMOとは、マーケティングにおける最高責任者のこと。部署を横断してマーケティング戦略を検討し、実行する立場にある役職です。「Chief Marketing Officer(チーフマーケティングオフィサー)」の略称であり、直訳すると「最高マーケティング責任者」となります。

日本ではまだ少ない役職

早稲田大学の論文では、欧米と比べ、日本にはCMOがまだまだ少ないと述べられています。

参考:早稲田大学 経営管理研究科 岩田 栄二「日本企業のCMOの存在と競争力」

論文内に登場する、2013年に経済産業省が行った調査を見てみましょう。調査によると、アメリカのフォーチュン500社のうち、62%がCMOを導入していることがわかります。一方、日本の時価総額上位300社を対象にした調査では、CMO導入企業はわずか0.3%でした。

日本企業のCMO導入率は、アメリカのおよそ200分の1でしかなく、まだ日本では少ない役職だとわかります。

 

CMOの役割・仕事内容

CMOは、社内におけるマーケティングの最高責任者です。CEO(最高経営責任者)やCIO(最高情報責任者)のような、「COO」の名前からも、その重要さがわかるでしょう。

では、CMOは具体的にどんな仕事をし、社内でどんな役割を果たしているのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

経営戦略をマーケティング戦略に落とし込む

経営戦略をマーケティングに落とし込むのは、CMOの役割です。

CMOは、マーケティングの最高責任者だとお伝えしました。つまりCMOは、マーケティングの領域において、最も経営層に近い位置にいるといえます。現場のメンバーやマネージャーは、自分たちの仕事で手一杯でしょう。現場メンバーが正しい方向を向いて仕事ができるよう、CMOは経営戦略を理解し、それを踏まえたマーケティング戦略に落とし込まなければなりません。

部署を横断して一貫性のあるマーケティング戦略を実行する

CMOには、部署を横断して一貫性のあるマーケティング戦略を実行する役割があります。

企業全体のブランド力を高めるには、部署の垣根を越えたマーケティングが必要です。適切なマーケティングチャネルの選定など、明らかにマーケティング活動だけにとどまりません。例えば、サポート部門には、顧客のリアルな声が日々届くことでしょう。部署ごとの連携を高め、顧客の声を商品・サービスの改善に活かすことができれば、自社の価値は一層高まります。

社内外のステークホルダーと良好な関係を築く

社内外のステークホルダーと良好な関係を築くのも、CMOの役割です。

どんなプロジェクトも、社内だけ、チーム内だけで進むわけではありません。社内の他部署や経営者、社外のステークホルダー(利害関係者)、多くの人がプロジェクトに関わっています。資金や時間、人的・物的リソースを調達し、活用するには、各ステークホルダーとの良好な関係が必要です。

 

CMOに必要なスキルや、向いている人の特徴

価値観の多様化、競争のグローバル化が進んだことで、目には見えない価値としてのブランディングの重要性は増しました。

自社をブランディングし、ユーザー理解を通して企業とユーザーの架け橋となり、企業の価値を高めていくには、マーケティングの力が欠かせません。そのためにも、企業が競争力を高め生き残っていくには、優秀なCMOが欠かせないのです。

最後に、CMOに必要なスキルは何か、どんな人が向いているのかを解説します。

データ分析力がある

CMOには、データ分析力が求められます。顧客の行動や商品・サービスの売れ行きなどのデータを分析し、次の施策を決めなければならないからです。

もちろん、最高責任者であるCMOには、ほかにもさまざまなスキルが求められます。データ分析にかかりきりではいけないものの、チーム内のデータサイエンティストと対等に会話できる程度には、データ分析力を付けておく必要があるでしょう。

チームビルディング力がある

最高責任者という立場上、CMOにはチームビルディング力が必要です。

マーケティング業務は多岐にわたるもの。当然一人ですべてを行うことは難しく、チームで業務を進めていくことが必要です。

CMOは、チームリーダーとしてチームビルディングをし、さまざまな部署やチームと連携しながらマーケティングを進めていくことが求められます。

顧客のことを考え抜く力がある

CMOには、顧客のことを考え抜く力が必要です。

より良い顧客体験を提供するには、商品やサービスを改善する以前に、「顧客のことを考えること」が必要です。チーム全体に「顧客のことを考える精神」を浸透させ、自らのビジョンを示し、組織カルチャーとして浸透させる力。そして、そのビジョン達成に向けてチーム全体を団結させる力が、CMOには求められます。

世の中のトレンドに敏感(アーリーアダプター)

CMOは、世の中のトレンドに敏感でなければなりません。言い換えれば、CMOにはアーリーアダプターの資質が求められます。

アーリーアダプターとは、世の中のニーズや変化をいち早く察知し、斬新な商品やサービスもすぐに受け入れられる人のことです。自社や携わるプロジェクトに関わるものだけでなく、社会全体に広くアンテナを張っている必要があります。CMOは、社会が何を求めているのか、何が流行っているのか、そしてその根底にある変化や背景について、常に把握し続けなければなりません。

好奇心旺盛な人や、トレンド好きな人はマーケティングに向いているといえるでしょう。

 

CMOは、企業戦略をマーケティング戦略に落とし込み実行する責任者

CMO(チーフマーケティングオフィサー)は、最高マーケティング責任者と呼ばれる役職です。名前の通り、部署や社内外の垣根を超え、マーケティング全体に責任を持つのがCMOの役割です。

CMOに何より求められるのは、経営者・起業家としての高い視座です。顧客はもちろん、社内外のステークホルダーと関わり合いながら、チームに対して「具体的なビジョン」を示さなければなりません。

これからCMOを目指したい方は、本記事で紹介したスキルを身に着け、CMOとしての役割をこなせるよう、マーケティングスキルを磨いてみてはいかがでしょうか。

 

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