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学校事務の仕事内容は?給料・1日の流れ・キャリアアップについてまで徹底解説

学校事務の現場

学校運営に関わる様々な事務作業を引き受けている「学校事務」とは、どのような仕事をしているのでしょうか。

本記事では、学校事務の仕事内容、1日の流れ、給与、向いている人の特徴から、やりがい、キャリアアップの方法まで網羅的に紹介。

これから学校事務を目指している人はもちろん、学校事務をしていてキャリアアップを目指したい方もぜひ参考にしてみてください。

 

学校事務の仕事内容は?

学校事務では、主に「学生」「設備」「行事」の3つのジャンルに関する事務業務を行います。幅広い業務を行うため「学生課」「教務課」「総務課」「経理課」などと、対応する業務ごとに課が割り振られている学校も多いものです。

小規模の学校の場合は、学校事務が広報活動や学生の生活サポートといった内容まで担当することもあります。

 

学生対応や人員に関する仕事

学生事務で特に特徴的なのは、学生の対応・サポートを行うことです。主に「学生課」が対応することになります。就職に関する支援や、奨学金の手続き、学籍管理などを行います。

また、教員に関する事務作業は「教務課」が対応します。授業や教室のスケジュール調節をしたり、試験の運営を行ったりするのも教務課が行うこともあります。

 

設備や備品に関する仕事

学生が過ごしやすいように校舎や施設の管理を行うのも事務の仕事です。校舎の管理を行ったり、教材の発注や管理、定期試験の際には問題用紙の準備など、設備や備品に関しての仕事も行います。

 

行事に関する仕事

学校説明会やオープンキャンパスといった、行事の準備や運営も学校事務が行います。受験の願書の受付や、パンフレット、広告の作成も担当することもあります。

 

学校事務の1日の流れは?

学校事務の業務時間は、学校の始業時間・終業時間によっても変わります。

一般的には8〜9時に業務開始、18〜19時に業務終了します。学生の対応をすることが多い課の場合は、学生が多い時間帯が忙しいため、学生が少ない時間や学生のいない時間に業務を進めることが一般的です。

また、学校が長期休みの時期にあわせて、休みを取りやすいことも特徴的です。

 

学校事務の給料の目安は?

学校事務の給与は、初任給は20万円程度、正社員では年収370万円が平均です。

参照:学校事務の仕事の年収・時給・給料情報

 

学校事務に向いている人の特徴は?

学校事務では、学生や教員のサポートを行うためコミュニケーション能力が高い人、また、相手の役に立ちたい、助けたいという精神がある方が向いているといえるでしょう。

特に学生のサポートをすることが多い場合、相手の立場に立って親身に相談に乗れる人だと、活躍しやすいといえます。

 

学校事務の仕事のやりがい・メリットとは?

では、学校事務の仕事のやりがいとメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。

学生の成長を支援できる

学校事務で一番のやりがいは、学生の成長を支援できることです。サポートした学生が目標を達成したり、理想とする進路に進めたときには自分のことのように達成感を味わうことができるでしょう。

 

基本的なオフィスワークや事務知識が身につく

学生事務では事務職として、基本的な事務知識や、オフィスワークのスキルが身につけられます。事務職としての基礎知識が身につくので、他の事務職へのステップアップにも繋がるでしょう。

 

コミュニケーションスキルが身につく

学校事務は、学生や教員をはじめ多くの人とコミュニケーションを取る仕事です。一般的なコミュニケーション能力が鍛えられることはもちろん、相手に動いてもらって仕事を行うなど、調節力も鍛えられるでしょう。

残業が少なく、長期休みが取りやすい

学校事務は残業が少なく、学生の休みに合わせて長期休みも取りやすいこともメリットです。働きやすい職場の条件が揃っているといえるでしょう。

 

学校事務からキャリアアップをしたいときはどうする?

学校事務を始める際には特別な資格などは必要ないため、未経験でも始めやすい仕事です。

そのため、「キャリア形成できるのかな?」「キャリアアップできるのかな?」と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

学校事務で事務職の基礎スキルをつけたあとは、別の企業などの事務職への転職をすることも可能です。

転職をする際には「前職でどんな実績を出したのか」がポイントとなります。事務職としての数字に残る実績を出すことは難しいため、転職を検討している場合には、「実績」を意識して業務に取り組んでみましょう。

自分での目標を立て、達成率を出す。チームで問題・課題になっていることがあれば解決のために取り組みをする。または、チームの業務効率化を行うことなどがおすすめです。

 

学校事務の業務効率化にはTayoriがおすすめ

事務としての実績を作るためにも、一番取り組みやすいのは「業務効率化」ではないでしょうか。

事務の業務効率化を行い、仕組みを改善する際には、業務効率化ツールの導入が効果的です。

業務効率化ツール「Tayori」を活用すると、事務への依頼をフォーム化し、必要な情報を確実に依頼してもらうことが可能。

Tayoriでの進捗管理

また、進捗状況を一目で管理できるため、人件費・コミュニケーションコストを大幅に削減できます。

Tayoriの活用事例

導入事例:PR TIMES 当社テレワーク対応

さらに、事務に関するマニュアルや、学校内に通知したい内容をまとめるためにも、Tayoriが活用できます。

これから、学校事務の業務効率化や、実績を作っていきたい方は、ぜひTayoriを活用してみてはいかがでしょうか。

>>Tayoriで学校事務の体制を整える

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