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アンケートフォームの作り方やツールを活用するメリットについて解説

アンケートフォームは、顧客の声を迅速に集めるのに便利なツールです。製品・サービスを改善し、顧客満足度を高めるためには、効果的なアンケートの作成が欠かせません。

紙のアンケートよりも時間や費用がかからないため、法人・個人、業界・業種問わずあらゆる場面で使用されています。

本記事では、アンケートフォームの概要、作成手順、さらには作成ツールを使うメリットを詳しく解説します。

アンケートフォームとは

アンケートフォームとは、Web上でアンケートを行えるツールです。回答を一元管理できるので、紙のアンケートと比べて、回答の収集・分析を大幅に効率化できます。

ビジネスで利用する場合、「顧客満足度」「ブランドイメージ」「製品・サービスの感想・要望」など幅広い顧客調査で活用できるとともに、従業員の満足度調査など社内向けにも活用できます。

アンケートフォームの作成3ステップ

アンケートフォームを作成する際は、以下の3ステップで進めていけると良いでしょう。

1.「目的」「対象者」を明確にする

作成を始める前に、アンケートを実施する目的と対象者を明確にしましょう。なぜなら、目的と対象者によって具体的な設問や回答形式などが大きく変わるからです。

例えば、製品・サービスの改善を目的とする場合は、実際の利用者に対して満足度や感想などを聞かなければなりません。市場調査を目的とする場合は、まだ製品・サービスを利用していない潜在顧客もアンケートの対象者になります。

アンケートは集計したら終わりではなく、回収した回答を分析し、目的に沿った活用をしなければ意味がありません。下準備には時間もかかるので、まずは目的と対象者をしっかり決めてから施策を進めましょう。

2.「設問」「回答形式」を設計する

アンケートの目的と対象者に沿った設問と回答形式を設計しましょう。対象者の視点で、理解しやすい、答えやすい内容になっているかがポイントです。適切に設計できれば、アンケートの回答率を上げられます。

設問は、シンプルでわかりやすい文章を心掛けましょう。不要な言葉をできる限り削ることで文章が読みやすくなります。また、回答になんらかの偏りが生まれないよう、主観的な表現になっていないか注意してください。

回答形式は、設問に適したものを選ぶことが大事です。例えば、複数の選択肢から一つだけ選んでほしい場合はプルダウンやラジオボタンが適しています。また、自由な感想や意見を聞きたい場合は自由記述ができるテキストボックスが適しています。

3.アンケートフォームを作成する

アンケートフォームは、主に以下の方法で作成できます。

コーディングで作る

HTML、CSS、PHPなどのコード(プログラミング言語)を使用して独自のアンケートフォームを作れます。コードを使用してWeb制作をする技術をコーディングといいます。

理想とするアンケート項目やデザインを構築できるため、最も自由度が高い作成方法です。ただし、コーディングスキルが当然必要となるため簡単には作れません。社内にプログラマーやデザイナーがいない場合、外部に委託する必要があります。

調査会社に依頼する

調査会社に調査そのものを外部発注する方法もあります。アンケートフォームの作成だけにとどまらず、調査の企画・設計からアンケートの回収・分析まで一気通貫で行ってもらえます。費用はそれなりに発生しますが、ほぼすべての調査工程を任すことができ、自社だけではできない専門的な調査を行えます。

ただし、調査会社のネットワークを活かせるという点で、基本的には大規模調査向けのサービスになります。自社の顧客だけを調査したい場合などは、企画・設計のコンサルティングなど部分的な依頼が適しています。

アンケートフォームの作成ツールで作る

アンケートフォームの作成ツールを利用すれば、誰でも簡単にアンケートフォームを作れます。基本機能として回収した回答の一元管理ができ、作成ツールによっては自動集計やグラフの自動作成ができるものもあります。

作成ツールには無料で使えるものが数多くあります。まずは無料で始めてみて、機能に不足を感じれば有料化を検討するなど段階的な導入ができます。

アンケートフォームの作成ツールを使うメリット

アンケートフォームの作成ツールを使うことの具体的なメリットを解説します。

アンケートの作成が簡単

作成ツールにはテンプレートがいくつか用意されており、アンケートフォームを短時間で作成できます。URLやQRコードを用いてアンケートを送付するため、紙のアンケートと違って印刷や配布の時間・費用もかかりません。また、紙であれば一度印刷を始めると内容を修正するのは難しいですが、作成ツールであればいつでもすぐに修正ができます。

アンケートの回答率が上がる

アンケートを実施する際、回答率はとても重要な指標になります。紙のアンケートだと一部設問が未回答のまま提出されたり、回答内容に不備があったりして、回答率は下がりやすいです。

作成ツールだと入力を手助けする補助機能が備わっているため、回答漏れや不備を防ぐことができます。また、設問ごとに回答の必須・任意を設定できたり、回答に応じて次の設問を分岐させたりなど、アンケート作成者の意図した形で情報を得ることができます。

集計・分析の時間を短縮

紙のアンケートは、回答の集計・分析に多くの時間がかかります。Excelなどに回答を転記するのも手間ですが、手書きだと文字が読みづらく集計ミスが起こる可能性もあります。

作成ツールを使えば、フォーム送信と同時に回答がリスト化されるため、集計の手間はなくなり、そのまますぐに分析を始めることができます。作成ツールによっては、集計をもとにグラフやレポートを自動で作成できる機能が備わっており、分析の時間もギュッと短縮できます。

アンケートフォームの作成には「Tayori」がオススメ

アンケートフォームの作成ツールを利用することで、回答の集計・分析が楽になり、時間がないなかでも効率的にアンケートに取り組むことができます。

アンケートを素早く始めたい方にオススメしたいのが、アンケートフォームを簡単に作れる「Tayori(タヨリ)」です。Tayoriは、「フォーム・受信箱」「FAQ」「アンケート」「チャット」の4つの機能を提供するカスタマーサポートツールです。

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アンケート機能では、豊富なテンプレートから選ぶだけでアンケートフォームを短時間で作成できます。回答は自動で集計され、視覚的にわかりやすいグラフが自動で表示されます。SSLによるデータ暗号化など、セキュリティ対策も徹底しているため安心して利用できます。

Tayoriには無料プランが用意されています。まずは無料でアンケートフォームを作成したいという方は、ぜひTayoriを試してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

アンケートフォームを利用すれば、さまざまな調査を迅速に進められ、製品・サービスの改善やマーケティングなどを力強く後押しします。

デジタル時代の今日、アンケートフォームは顧客と事業者の橋渡し役として大いに活躍します。アンケートを通じて得られた洞察を活用し、ビジネスの成長を目指しましょう。

本記事で解説したアンケートフォームの概要、作成手順、作成ツールを使うメリットをしっかり押さえたうえで、ぜひ自社に合ったアンケートフォームを利用してみてください。

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