報告は年度完了報告の「完了報告」で行います。
例えば、取り崩した積立資産が「人件費積立支出:30万円」である場合、以下の2つの箇所について入力が必要です。
①「収支決算書」支出欄の「人件費」に相当する部分
損益計算書の「人件費」には、取り崩した「30万円」が含まれています。
そのため、「損益計算書金額」欄にはその30万円を含んだ人件費を入力した上で、支出欄の人件費の「調整金額」欄に「-30万円」とご入力ください。
「金額」欄には、当該年度の運営費から支出した額(30万円を除いた額)が自動入力されていることをご確認ください。
②「収支決算書」の「人件費積立資産取り崩し収入」部分
「人件費積立資産取り崩し収入」の入力に「30万円」とご入力ください。
積立資産を取り崩すことは、当該年度の助成金の減額ではなく、前年度を含めた過去の助成額の減額になります。そのため、積立資産の減額の報告はしますが、年度報告〈様式6-2号〉収支決算書の支出欄に金額は計上しません。