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ポートフォリオの作り方は?載せるべき項目と作成時の6つのポイントを紹介

ポートフォリオ 作り方

WebデザインやWebマーケティングの普及により、クリエイティブな仕事に携わる企業や個人は増えました。他のクリエイターと自分との差別化や、どのようなスキルがあるのかを示すためには、ポートフォリオの作成が欠かせません。

今回はポートフォリオに載せるべき7つの項目や、作成時のポイントや注意点から、作成に使えるサービスまで、ポートフォリオ作成に役立つ情報をお伝えします。

 

そもそも、ポートフォリオとは?

ポートフォリオとは、クリエイターにとっての作品集です。

携わってきたプロジェクトや制作物を「実績」としてまとめることで、説得力を持ってスキルや経験を伝えられます。

転職する際や、新しく仕事を受注する際にはポートフォリオを求められることが多いので、クリエイターにとって履歴書や名刺と同じくらい大切なコンテンツです。

 

ポートフォリオは必要?作成する目的・役割

「ポートフォリオがなくても、職務経歴書を見せたり、実績をいくつか見せたりすればいいのでは?」と思う人もいるでしょう。しかし、転職(就職)や仕事の受注を成功させたいなら、ポートフォリオの作成は欠かせません。

ポートフォリオの目的は、自分のスキルや経歴を、実績付きでわかりやすく伝えることです。相手が求めているのはどんな人材なのかに沿って実績をまとめることで、自分が相手のニーズに合った人材であると、的確にアピールできます。

ポートフォリオを公開しておくことで、自分の作風を求めているクライアントとのマッチングする可能性も高まります。

また、採用後のミスマッチや求められるスキルの相違を防ぐこともできます。

クリエイターにとって、ポートフォリオは単なる作品集としてだけではなく、仕事を受けるための営業資料の役割をすることを覚えておきましょう。

 

ポートフォリオはWebと紙のどちらで作ったほうがいいの?

ポートフォリオを作るとき、Web上で作成するべきか、紙媒体で作成するべきか迷う人もいるでしょう。結論からいえば、Webと紙媒体の両方でポートフォリオを作ることがおすすめです。

ここからは、Webと紙媒体、それぞれがどんなケースで役立つのかを見ていきます。

またwebと紙、それぞれのメリットとデメリットについても記載しているので媒体を選ぶ際の参考にしてみてください。

Webのポートフォリオがおすすめのケース

Webでのポートフォリオがおすすめのケースは、転職サイトやメールでのやり取りなどの面接までの段階や、フリーランスとしてインターネット上で仕事を受注したい場合です。

どちらも対面ではなく、オンラインでのやり取りが主となるため、通信環境さえあれば手軽に閲覧できるWebが適しています。

webのメリット

  • 作成しておけばURLを送るだけなので双方にとって手間が最小限に抑えられる
  • SNSやブログなどにURLを設置することができる
  • 印刷する手間が省ける

webのデメリット

  • サーバー代などの初期費用や維持費がかかる
  • スマホで見た場合は細かいデザインや工夫が分かりづらい場合がある

紙のポートフォリオがおすすめのケース

紙のポートフォリオがおすすめのケースは、面接や商談(打ち合わせ)など、対面でやり取りする場合です。相手が複数人いても全員に見せながら説明ができ、直前で内容を差し替えることもできます。

業界や分野が異なるポートフォリオを抜き取ったり、特に見せたいものを前半に持ってきたりと、融通が利きます。

また、紙媒体の作品の質感や手触りなどを伝えたい場合も、紙媒体のポートフォリオが適しているでしょう。

紙のメリット

  • 大きく印刷することで作品の細部まで見てもらうことができる
  • ITやデジタルが苦手なクライアントにも対応できる

紙のデメリット

  • その都度印刷する必要がある
  • 持ち運びに気を使う
  • 保管などにも場所を取る

 

PDFを用意しておくという選択もある

前述したように結論としてはwebと紙の両方を用意できるようにするのがベストですが、webで作成したものをPDFに変換し、必要に応じて紙媒体で提出するという選択もあります。

ポートフォリオも全体像はwebで、特に見てほしい部分や細かいデザインなどは紙という風に使い分けすることも可能です。

ポートフォリオに載せるべき必須項目

ポートフォリオは作品集としても、営業ツールとしても活用できる、とても大切なツールです。しかし、要点を得ないポートフォリオでは伝えたいことを伝えられません。

ここからは、ポートフォリオに載せるべき7つの必須項目を紹介します。自身のスキルを的確に伝えるポートフォリオを作り、転職や営業を成功に導きましょう。

1.目次

ポートフォリオの始めには、目次を載せましょう。目次があれば、何がどこに載っているのか、全体を通してどのような作品があるのかが一目でわかります。

2.作品の紹介

クリエイターにとっての作品集であるポートフォリオは、作品の紹介がメインです。デザイナーやエンジニアの場合は成果物を、ディレクターやライターの場合は公開先のサイトや、原稿、URLなどを載せましょう。

それぞれの作品には、担当範囲や製作の意図、環境などの「紹介文」を付けます。

3.経歴・連絡先を含めた自己紹介

ポートフォリオは単なる作品集ではなく、仕事の実績を伝えるためのものです。経歴や連絡先、なぜその仕事に応募したのかなど、履歴書に書くような自己紹介も載せておきましょう。

職務経歴や職務実績については、履歴書よりも更に掘り下げた内容を具体的に掲載するのがおすすめです。

ポートフォリオを見て、仕事を依頼したい人がスムーズにコンタクトできるようにしておくことが大切です。

4.運営しているWebサイトやSNS

運営しているWebサイトやSNSアカウントがある場合は、ポートフォリオにURLやサイト・アカウント名を載せましょう。いつでも更新できるWebサイトやSNSを載せれば、新たな実績や身に付けたスキルなども伝えられます。

WebサイトやSNSで自分の人となりや仕事をするうえでの価値観を伝え、「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるような内容を投稿しましょう。

5.得意とする分野やスタイル

ポートフォリオにまとめた作品に合わせて、自分の得意とする分野やスタイルを文章で説明しましょう。

ポートフォリオを見ている相手は、専門分野の知識があるとは限りません。ポートフォリオを見ただけで実力は伝わると思いこまず、素人にもわかりやすく解説することがおすすめです。

過去に多く手掛けてきた分野や業界・業種を記載することで、同じ分野のクライアントから注目が集まりやすくなる可能性もあります。

6.具体的なスキル

ポートフォリオには、仕事に役立つ具体的なスキルもまとめましょう。その分野での資格を持っているなら資格を、資格がなくても「どんなことができるのか」を箇条書きでまとめるといいでしょう。各作品がどんなスキルを使って作られているのか、より的確に伝わります。

デザイナーなら使えるツール、エンジニアなら言語、ディレクターやライターなら担当可能な業務範囲などを、端的にまとめます。
事前にできることをまとめておくとコミュニケーションコストが抑えられ、双方の時間を無駄にせずに済みます。

7.将来の方向性

転職やコンペに参加する際などにポートフォリオを作成する場合は、クリエイター・ビジネスパーソンとしての方向性を示すのも良いでしょう。

なぜその仕事に応募したのかを伝えることで、入社(契約)後の活躍を具体的にイメージしてもらえます。
方向性が一致している場合はビジネスパートナーとして声をかけてもらえる可能性もあります。

 

ポートフォリオの作成時に気を付ける5つのポイント

必須項目をただ埋めるだけでは、相手に伝わりやすい内容とはなりません。相手にとって見やすく、知りたいことが探しやすいポートフォリオを作ることが大切です。

次に、ポートフォリオ作成時に気をつける5つのポイントを紹介します。

ポイント1.伝えたいことを決めてから作る

ポートフォリオ作成時の1つ目の注意点は、「伝えたいことを決めてから作る」ことです。

掲載作品や紹介文は、相手の業界や分野、応募する職種など、目的に合わせて選びましょう
クライアントが想定する作品とあまりにもかけ離れた作品を掲載してしまうと、その時点で作品自体を見てもらえない可能性もあります。

相手の求めるスキルがあることを証明するためには、どんな実績が必要なのか、抜けやミスマッチがないように作品を選んでください。

ポイント2.作品ごとに端的な説明文を添える

ポートフォリオ作成時の2つ目の注意点は、「作品ごとに端的な説明文を添える」ことです。

作品の紹介文は、200~400字が適切です。短すぎては伝えたいことを伝えられず、長すぎても読んでもらえません。余計な情報は徹底して省き、相手が知りたいことを端的に伝えましょう。
説明文の内容としては、作品の概要、作品がもたらした成果などが挙げられます。

ポイント3.レイアウトや文章にまでこだわる

ポートフォリオ作成時の3つ目の注意点は、「レイアウトや文章にまでこだわる」ことです。

例えば、デザイナーのポートフォリオで作品の配置がずれていたり、ライターのポートフォリオの文章が読みづらかったりしたら、どう感じるでしょうか。

作品はガイドを引いて配置し、ビジネスパーソンとして適切な言葉遣いでわかりやすい文章を書いてください。
作品そのものはもちろん、ポートフォリオ自体のデザインや文章も見られていることを意識しましょう。
細かいところにまでこだわれる人材と印象付けるポートフォリオこそ、仕事につながるのです。

ポイント4.特に見てほしい作品を強調する

ポートフォリオではこれまで携わってきた作品や実績を少しでも多く見てもらいたいですよね。

とはいえ、掲載している作品の数があまりに多いと、クライアントは何を見れば良いのかわからなくなります。
そのため、特に見てほしい作品や力を入れたもの、自信のあるものに関しては、大きく表示したり目立つ位置に配置するようにしましょう。

また作品の数を厳選することで一つ一つにじっくり目を通してもらえる可能性があります。
闇雲に多くの作品を掲載するのではなく、クオリティを意識することも大切です。

ポイント5.ユーザー目線を心がける

ポイント3のレイアウトや文章にも通じることですが、ポートフォリオを見るクライアントにとって見やすく分かりやすいように作成しましょう。
自分がアピールしたいことを強調し過ぎるがあまり、相手が知りたいことが埋もれてしまう可能性があります。

まずはこのポートフォリオを通して相手が何を見たいのか?どうすればわかりやすいのか?ユーザー目線に立った制作を心がけましょう。
また実際に公開する前に、友人や家族など身近な人に見てもらい率直な意見をもらうこともおすすめです。
自分の目線だけではわからない新しい発見や改善点が見つかるかもしれません。

ポートフォリオを作る際の注意点

ポイントさえ抑えれば採用や提案活動の武器になるポートフォリオですが、作成・掲載する際には注意しておきたいこともあります。
この注意点を無視して作ってしまうと信用を失ったり、最悪の場合、法に触れてしまう可能性もあるので、ここからの内容はしっかりと抑えておきましょう。

著作権に注意(webの場合は特に)

ポートフォリオに掲載する作品や実績は、あなたが作成していても著作権は当時の企業や依頼主にある場合がほとんどです。
あなたが作ったデザインや文章、動画の著作権はあなたではなく依頼主にあるため無断で掲載してしまうとトラブルの種になり兼ねません。

そのため携わった作品を掲載する場合は必ず依頼主の許可を取るようにしましょう。
特にwebのポートフォリオは一度掲載してしまうと世界中の人が閲覧可能で削除することもできないため、より一層慎重になった方が良いでしょう。

情報漏洩や秘密保持に注意

これまでの実績の中にはクライアントの秘密情報や漏洩しては困る情報も含まれている場合があります。
上記で説明した通り、当時のクライアントに許可を得ている場合は問題ないが、無断で掲載してしまい秘密情報を漏洩してしまうなんてことになれば、信用を失うどころか訴えられてしまう可能性もゼロではありません。

また掲載許可を得ている場合も万が一のことを考え、ポートフォリオのページはアクセス制限をかけておくなどセキュリティに注意しておきましょう。

 

ポートフォリオを作成する際におすすめのサービス6選

最後に、ポートフォリオを作成する際におすすめのサービスを6つ紹介します。3つのポイントに沿って必須項目を埋めたら、自分に合ったサービスを活用しながらポートフォリオを作りましょう。

1.Portfoliobox

Portfolioboxは、150ヵ国、100万人以上に使われているポートフォリオ作成サービスです。

テンプレートが豊富で、PC・モバイル双方に対応しています。ECやブログなど、機能も充実しています。

主にWeb上でのポートフォリオの公開を検討している人や、グッズ販売を行いたい人におすすめのサービスです。

>>公式サイト:Portfoliobox

2.MATCH BOX

MATCH BOXは、人材サービスの大手企業・株式会社マイナビワークスが運営するポートフォリオ作成サービスです。画像も動画も手軽に載せられること、人材紹介サービス「マイナビクリエイター」に登録すれば無料で使えることが魅力です。

マイナビクリエイターとの併用し、ポートフォリオ作成と仕事獲得を、効率的に行えます。

>>公式サイト:MATCH BOX

3.Tumblr

Tumblrは、「説明するのが難しいくらい使い方が簡単です。」をキャッチコピーとしたブログサービスです。

ポートフォリオ専用のサービスではないものの、画像や動画、ブログ記事などの幅広いコンテンツを掲載できるのが魅力的。さまざまなデザインやフォントを、簡単な操作で使えます。

「Webに詳しくないから、難しい機能があるものだと挫折しそう」「簡単にポートフォリオを作りたい」という人におすすめです。

>>公式サイト:Tumblr

4.foriio

foriioは、30秒の簡単操作でポートフォリオが作れるサービスです。ファイル形式はPSD・PDF・AI・TIFFに対応し、データをアップロードするだけでそのまま実績を掲載できます。

共同制作したクリエイター名をクレジット表記したり、作品の紹介文を書いたり、ポートフォリオ作成に必要な機能が揃っています。

>>公式サイト:foriio

5.note

SNS感覚で使えるコンテンツ共有サービス「note」。元々はブログのような使い方をされることが多かったものの、ポートフォリオサイトとして利用する人が増えてきました。

シンプルな操作で扱える点や、SNSのようなフォロー機能がある点が魅力です。

>>公式サイト:note

6.WordPress

WordPressは、企業サイトから個人ブログまで、世界中で使われているCMSです。

ドメインを取得した後、ゼロからサイトを構築することが難しくても、WordPresを使うと、比較的簡単に自分だけのサイトを構築できます。

自分自身のドメインを持ったサイトでは、サービスのデザインに依存せず、自分の求めるデザインでポートフォリオを作成できるため、カスタマイズ性が高く、世界観が伝わりやすいことがポイントです。

また、自分のドメインがあると、独自のアドレスを取得できることもメリットだといえるでしょう。

>>公式サイト:WordPress

関連記事:【初心者向け】ドメインとは?独自ドメインを取得するメリット・ドメイン名を決める5つのポイント

 

何のために使うポートフォリオか考えて作成することが大切

本記事では、ポートフォリオを作成するポイントを紹介しました。作品集でもあり、営業ツールでもあるポートフォリオは、何のために使うのか目的を考えて作成することが大切です。

また、Web上のポートフォリオから受注に繋げるためには、お問い合わせしやすいこと、そして疑問を解決しやすいこともポイントとなります。

「発注の流れ」「スケジュール」「料金」など、依頼者が知りたい内容は「よくある質問」としてFAQページにまとめることもおすすめです。

FAQページを簡単に作成するなら、株式会社PR TIMESが運営する「Tayori」が役に立ちます。

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導入事例:Tayori ヘルプセンター

上記のように、カテゴリに合わせて質問内容を分類できるので、クライアントが調べたい内容が簡単に見つけられます。

ぜひ、Tayoriを使ってクライアントにとって、必要な情報が見つけやすいポートフォリオを作成してみてはいかがでしょうか。

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