長い間動かしていなかったエンジンは、中の金属部分(シリンダーやピストンリング)が乾いていたり、動きが悪くなっていたりする場合があります。
そのため、プラグ穴から少量の潤滑剤をスプレーして動きをスムーズにするという方法は、エンジンを再始動する前の準備として有効な場合があります。
LSベルハンマーゴールド スプレー は、金属同士の摩耗を減らす性能に優れており、この用途にもご使用いただけます。
ただし、使う際には次の点にご注意ください:
・プラグ穴からスプレーする場合は、ほんの少量(1〜2秒ほど)吹きかけるだけで十分です。
入れすぎると、エンジンのかかりが悪くなる場合があります。
・スプレー後、プラグを付ける前にエンジンのスターターを
何回か回して(空回し) 中の余分な液を飛ばしてください。
・エンジンが無事かかった後は、通常通りオイルがエンジン内を回るように、
早めにしばらくアイドリングさせることをおすすめします。
もし操作にご不安がある場合は、自動車整備の専門店などにご相談の上、作業されるとより安心です。