【基本的な考え方】
・ベルハンマーライトは潤滑性能を高め、金属摩耗を抑える添加剤ですが、オイルそのものの劣化(酸化・スス・燃焼生成物など)は防げません
・特にディーゼルエンジンや高走行車両では、オイルの劣化が早いため、長期的な延長は推奨されません
【交換頻度についての目安】
・現状の「6ヶ月または5,000km」のサイクルを維持するのが基本推奨
・もし延長する場合は、「最大10,000km」を限度に、7,000kmを超えたあたりから1,000kmごとにオイルの状態をチェックしてください
(チェック項目:色・粘度・におい・透明感)
【補足アドバイス】
・エンジンの年式や走行距離、使用状況により、劣化スピードは異なります
・オイルの交換頻度はエンジン保護の保険的な意味合いもあるため、あまり極端な延長は避けた方が無難です
ベルハンマーライトによってエンジン保護性能は高まっていますが、「もったいない」と感じられる場合でも、オイルの寿命自体は別問題としてご認識いただくと安心です。