TOPスズキ機工問合せ一覧エンジンオイルの交換サイクルが約4か月の場合、ベルハンマーライトの耐久性はどの程度ありますか? 次回のオイル交換で添加しない場合、コーティング効果はすぐに無くなりますか? MTギアオイルの交換サイクルが約4年(4万km)と長い場合、LSベルハンマー原液の耐久性は問題ありませんか? 交換サイクルを短くする必要や、LSベルハンマーゴールドのほうが耐久性に優れているか教えてください。
最終更新日 : 2025/10/16

エンジンオイルの交換サイクルが約4か月の場合、ベルハンマーライトの耐久性はどの程度ありますか? 次回のオイル交換で添加しない場合、コーティング効果はすぐに無くなりますか? MTギアオイルの交換サイクルが約4年(4万km)と長い場合、LSベルハンマー原液の耐久性は問題ありませんか? 交換サイクルを短くする必要や、LSベルハンマーゴールドのほうが耐久性に優れているか教えてください。

■ エンジンオイル(ベルハンマーライト添加)の耐久性について
ベルハンマーライトをエンジンオイルに添加すると、金属表面に潤滑被膜を形成し、摩耗を抑えて滑らかな動きを保ちます。
交換サイクルが4か月程度であれば、その期間しっかりと効果を発揮します。

次回のオイル交換で添加を行わなかった場合も、すぐに効果が失われるわけではありません。しばらくは被膜が残りますが、走行に応じて徐々に薄れていきます。
効果を安定して維持するためには、毎回のオイル交換時に5〜10%の添加を継続することをおすすめします。

■ MTギアオイル(LSベルハンマー原液添加)の耐久性について
MTギアオイルはもともと交換サイクルが4年・4万kmと長く設定されており、LSベルハンマー原液を添加した場合でも短縮する必要はありません。
ギア部はエンジン内部に比べて汚れが混じりにくく、潤滑被膜も長期間持続します。

一方で、サーキット走行や高負荷環境での使用が多い場合には、より耐熱性・耐久性に優れたLSベルハンマーゴールドの使用が適しています。

■ まとめ
・エンジンオイル:4か月ごとの交換時に添加を継続することで安定した効果を維持できる。未添加でも一定期間は被膜が残る。
・MTギアオイル:通常走行では交換サイクルを短縮する必要はない。高負荷条件ではLSベルハンマーゴールドの使用が推奨される。

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