ベルハンマー7には中鎖塩素化パラフィン(MCCP)が0.4%以下の微量で含まれていますが、国際基準に適合した環境対応型の処方となっており、腐食性やゴム類への影響はありません。
NBR、FKM、シリコンゴムなど一般的なゴム材に対して化学的劣化を引き起こすという報告もなく、金属への悪影響も確認されていません。
また、ホンダ タクトはCVT構造で湿式クラッチを使用していないため、今回のような添加は問題ありません。
今回の添加量(エンジンオイルに約50ml、ギアオイルに約5ml)であれば適量範囲内であり、そのままご使用いただいて問題ありません。
ベルハンマー7は潤滑被膜により摩耗抑制や静粛性向上が期待でき、スクーターでも効果が得られます。
次回のオイル交換も通常通りで大丈夫ですので、特別な処置は必要ありません。