メタルグリスには塩素化パラフィン(塩素系極圧添加剤)は配合しておらず、化学反応を使った極圧性能ではない設計になっています。
潤滑や焼き付き防止性能は、次の要素で成り立っています。
・基油の潤滑性
・金属粉による物理的な耐荷重性
・摺動下での金属粉の被膜作用
塩素を使って化学的に金属表面を変化させるタイプではなく、物理的な被膜と基油の潤滑性の組み合わせで焼き付きやかじりを抑える仕組みです。
そのため、強荷重下でも安定して性能を発揮しますが、設計思想としては「非塩素型の高負荷グリス」とお考えいただくと分かりやすいかと思います。