TOPスズキ機工問合せ一覧重機の作動油に、ベルハンマーを添加しても良いのでしょうか。
最終更新日 : 2026/07/02

重機の作動油に、ベルハンマーを添加しても良いのでしょうか。

作動油(油圧作動油)への添加につきましては、機器メーカー様の指定や保証に関わるため、弊社として添加可否の保証・推奨はいたしかねます。あらかじめご了承ください。

油圧作動油は、ポンプやバルブなどの精密なクリアランスに合わせて、
・粘度特性
・摩耗防止
・酸化防止
・消泡性
・水分離性
・防錆性
・シール材適合性

といった要素がバランス設計されています。
そこへ別種の添加剤を加えることで、油の性状や添加剤バランスが変化し、消泡性の低下、作動不良、油温上昇、フィルタ目詰まり、シール材への影響などにつながる可能性があります。
また、不具合が発生した場合に原因の切り分けが難しく、機器メーカー様の保証範囲に影響する可能性もございます。
機種や使用条件(ポンプ形式、シール材、使用温度、負荷、フィルタ仕様など)によって影響が異なるため、一律に安全性を保証することができません。

参考情報として、一部のユーザー様が自己責任の範囲で作動油に5〜10%程度添加し、動作面の変化を感じたという事例報告はございますが、弊社として効果や安全性を保証するものではなく、推奨のご案内ではございません。

一方で、重機のメンテナンス用途でのご使用については実績がございます。
起伏シリンダー、ブームフートピン、ブーム伸縮部、旋回ベアリング、ドライブシャフト、ユニバーサルジョイント、高速回転部などの潤滑用途では、
・LSベルハンマースプレー
・LSベルハンマーグリスNo.2

のご使用を推奨しております。

なお、使用箇所の荷重・回転数・粉じんや水の影響・温度帯によって最適な塗布量や施工方法が異なります。
対象機種やご使用箇所が分かれば、用途に応じたご案内も可能です。

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