ベアリングへの使用可否は構造によって異なります。
【1】開放型ベアリング(グリスアップ可能なタイプ)の場合
問題なくご使用いただけます。既存グリスをある程度取り除いたうえで、適量のグリスを添加する作業が必要となります。
金属同士の接触低減による静粛性の向上や、回転抵抗の低減が期待できます。
【2】密封型ベアリング(シール付・非分解タイプ)の場合
シールを取り外し、既存グリスをある程度取り除いたうえで、適量のグリスを添加する作業が必要となります。
金属同士の接触低減による静粛性の向上や、回転抵抗の低減が期待できます。
なお、【1】【2】いずれの場合も、過剰にグリスアップを行うと本来の性能を十分に発揮できない可能性がございますため、入れすぎにはご注意ください。
マツダアクセラスポーツの純正ハブベアリングにつきましては、一般的には密封型であることが多いため、施工をご検討される場合は、既存グリスをできる限り除去したうえで、適量を塗布する方法となります。
種類の選定につきましては、ベアリング部への施工であれば、グリースタイプではNo.2をおすすめしております。
No.2は適度なちょう度があり、その場にしっかりとどまりやすいため、ベアリング用途でも扱いやすい製品です。
また、スプレータイプにつきましても、適量を塗布したうえでグリスメンテナンスを行う方法や、既存グリスの上から適量を塗布してなじませることで効果を発揮させる方法がございます。
塗布箇所や順番に特段の指定はございませんが、全体にまんべんなくなじむように施工してください。
繰り返しになりますが、塗布量につきましては、グリース・スプレーいずれの場合も多量に使用するものではなく、玉や転動面に薄くなじむ程度で十分です。
また、ハブベアリングまわりは重要部位となりますので、実際の施工可否につきましては、作業を行われるディーラー様・整備工場様にもご確認いただいたうえでご判断ください。