TOPスズキ機工問合せ一覧金属同士の潤滑においては、極圧特性のあるゴールドスプレーかゴールドグリスを薄く塗っておいて、その上からメタルグリスをさらに塗りこむと、極圧特性と金属粉の特性により、さらに潤滑力が高まる可能性があるのでしょうか?
最終更新日 : 2026/07/02

金属同士の潤滑においては、極圧特性のあるゴールドスプレーかゴールドグリスを薄く塗っておいて、その上からメタルグリスをさらに塗りこむと、極圧特性と金属粉の特性により、さらに潤滑力が高まる可能性があるのでしょうか?

ゴールドスプレーやゴールドグリスは極圧添加剤による化学的な保護膜を形成し、一方でメタルグリスは金属粉による物理的な保護膜をつくるという、それぞれ作用の仕方が異なる製品です。
このため、極圧特性による化学被膜と、金属粉の物理被膜の二段構えとなり、より強い潤滑特性を発揮する場合があります。

実際に、バイクレースのステムベアリングやスイングアームピボットベアリングなど、高荷重と微動摩耗が発生しやすい箇所で、ゴールドを下地にした上からメタルグリスを塗布する方法を採用しているユーザーの事例もあります。

この方法は、下地の極圧被膜で初期なじみと耐荷重性を高め、その上からメタルグリスの金属粉膜が長期間作用するという形で、効果が補完されることが期待できます。

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